神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
歯周病(スケーリング:歯石除去)

犬は3歳を過ぎるとなんと80%以上の子が歯周病になるといわれています。

特に小型犬の中高齢ワンちゃんの口の中はヒドイことになることが多いため、

悪化して歯が抜ける前に歯石の除去を行うことをお勧めしています。

 

↑歯石除去前:歯根が腐ってしまいグラグラしています

 

↑スケーリング後:グラグラしている歯は抜歯し、孔の空いた部位の歯肉は縫合しました

 

↑腐った歯

 

歯周病は無治療で放置すると、

歯周病菌が全身にまわり色々と健康上の問題が発生する可能性が高いといわれているため

歯のケアにも気をつける必要があります。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | スケーリング(歯石除去) | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
歯周病(スケーリング:歯石除去)

犬は3歳を過ぎるとなんと80%以上の子が歯周病になるといわれています。

特に小型犬の中高齢ワンちゃんの口の中はヒドイことになることが多いため、

悪化して歯が抜ける前に歯石の除去を行うことをお勧めしています。

↑歯石除去前

 

 

↑歯石除去後

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | スケーリング(歯石除去) | 19:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
腹腔鏡を使った避妊手術

もう早いもので12月ですね。

当院では年末は

12月31日の午前診察(AM9:00〜12:00)まで

年始は1月4日(土)から通常通り診察を行う予定になっています。

また、

薬屋さんが年末年始12月29日〜1月5日の間はお休みになりフードやお薬などが入手不可能になるため、

必要な方はお忘れなくお早めに注文して頂くようにお願いします。

 

さて、猫ブームと言われて久しいこのごろではありますが、

やはりワンちゃんを飼い始める方もまだまだたくさんおられまして、

ワクチン接種やフィラリアなどの予防をするために連れてこられています。

その中でも女の子のワンちゃんを飼育される場合、

希望される方はだいたい6ヵ月齢頃に避妊手術を行うことが多いです。

 

当院では避妊手術(卵巣・子宮摘出術)をするときに、

「開腹手術」もしくは「腹腔鏡手術」を選択して頂くことができます。

腹腔鏡手術のメリットは術創が小さく(5mm程度)痛みが少なく動物に優しくて回復が早いこともあり、

最近ですと当院へ通われているほとんどの飼い主さん(8割ぐらい?)が腹腔鏡を選択されています。

 

腹腔鏡下手術は新しい手術方法であり、

神戸市内でも腹腔鏡を導入して避妊手術を行っている動物病院はまだほとんど無いのですが、

痛みが少なくて回復が早くて動物に優しくとても良い手術方法だと思っています。

ご希望の飼い主さんはご相談ください。

↑術後:抜糸前の様子

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 腹腔鏡 | 20:31 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍

先日、胸の辺りにできものが出来ているハムスターちゃんが神戸市中央区から来院されました。

さっそく診させて頂くと、胸の辺りに直径1〜2cm程度のしこりが出来ているようです。

 

飼い主さんから経過についてお話をお伺いすると、

腫瘍が見つかりお近くの動物病院で診察を受けられたそうです。

しかし、癒着しているため摘出は不可能という診断だったため様子を見ていたものの、

腫瘤部位の皮膚に孔があいてしまい出血してきたため「何とかならないか」と当院へ来院されたようでした。

 

当院でも診察させて頂いたところ、

半導体レーザーを使えば恐らく摘出は可能と判断し、

飼い主さんにリスクも含めてご相談した上で手術を行うことになりました。

 

↑胸の辺りに腫瘤ができています

 

↑腫瘤を摘出して縫合しました。吸収糸で縫合しているため、抜糸しなくても大丈夫です。

 

↑腫瘤が摘出出来て、問題なくお家に帰って行ってくれたので良かったです

 

ある程度大きな腫瘍でも、

ハムスターの場合は意外と摘出可能なケースが多いため、

おかしいなと思われたら早めに動物病院へ受診をおすすめします。

 

垂水オアシス動物病院

 

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ハムスター | 17:35 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
「ペット手帳」はじめました!

当院とどうぶつ達のご家族の方々と情報共有とコミュニケーションツールとして「ペット手帳」を導入いたしました。

トリミングに空きが出た時のご連絡、臨時休診のご案内、予防接種のご案内、日々役立つ情報が手に入りメリットが沢山あります。

 

近頃ではスマートフォンをお持ちの方が多いと思うのですが、

LINEで簡単に加入できます。

 

もちろん無料ですのでぜひLINEで手続きよろしくお願いします。

 

詳細は↓

https://pet-techo.com/pc/top

 

 

 


どうぞよろしくお願いします。

 

垂水オアシス動物病院

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | お知らせ | 17:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
交通事故(犬の骨盤骨折)

交通事故にあってしまい骨盤を骨折してしまったワンちゃんが来院されました。

最近ではヒトの世界でも悲しい交通事故のニュースを見聞きしますが、

このところ当院にも交通事故にあったワンちゃんがよく連れて来られています。

 

今回来院されたワンちゃんは、

飼い主さんと歩道を歩いていたところ、車道から自動車が突っ込んできて

かわいそうな事にワンちゃんが轢かれてしまったそうです。

あと少しの差で飼い主さんも一緒に轢かれてしまっていてもおかしくない状況だったそうで、

ちゃんとリードを着けて歩道を歩いていても、車に轢かれる可能性があるなんて…

防ぎようがないだけに怖いですね。

 

詳しく診察させていただき、

レントゲン検査などを行ったところ骨盤の骨が3か所程度骨折していたため整復手術を行いました。

 

↑下半身を轢かれたみたいで、皮下出血が認められます

 

↑Before 骨盤が3か所折れていました

 

↑After 骨盤骨折をプレート法で固定整復しました

 

 

↑After プレート法で骨盤骨折を整復固定しました

 

後は痛みが引き骨が癒合すれば歩けるようになるはずです。

早く良くなりますように…。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 整形外科 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫の尿路閉塞

寒くなってきましたね。

数年前の冬、インフルエンザでダウンしてから毎年欠かさずインフルエンザの予防接種を受けており昨日受けてきました。

感染するとつらいので流行する前に皆さまもお早めにどうぞ。

 

寒くなったこのごろ、おしっこが出ない、もしくは出にくい猫ちゃんが多く来院されています。

今からの時期にはオス猫で尿路閉塞が発生することが多いのです。

 

先日来院されたオス猫ちゃんも「2日間ほど尿が出でいない」ということで飼い主さんに連れてこられました。

さっそく診察させてもらうと、ぐったりしており尿道が結石で詰まってしまい尿が全く出なくなっているため膀胱がパンパンに拡張していました。

大体2日間尿が出ないと、尿中に毒素が排泄できなくなり尿毒症になり死に至るといわれているので大変危険な状態です。

緊急でカテーテルを入れて尿を抜き、輸液を行うと幸い尿が作られるようになり、かなり高かった腎数値も改善しました。

しかし、元気になって状態が回復して1週間以上経っても自力での排尿ができず、ポタポタ尿が垂れるような状態が続いていました。

そのため、症状とエコー検査の結果を総合して考えると膀胱が壊死している可能性があるため飼い主さんとご相談の上、

試験開腹手術を実施したところ、やはり膀胱の一部が壊死しており、

壊死部を切除・縫合して終了しました。

 

↑※閲覧注意:手術の画像です(膀胱が壊死しています)

 

↑※閲覧注意:手術の画像です(壊死した膀胱を切除して縫合しました)

 

もうダメかも…、という試練を2度も乗り越えて、

その後、無事に元気になり退院していってくれましたのでほんとに良かったです。

 

このように膀胱が壊死するまでに重症化することは珍しいのですが、

尿が出ないと致命的になるため、雄猫を飼育されている飼い主さんは尿が出ているか十分にお気をつけください。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 泌尿器疾患 | 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫の尿路閉塞

オス猫ちゃんがおしっこが出ないという主訴で来院されました。

秋になり寒くなってきてから、泌尿器系の患者さんが毎日のように来院されています。

 

今回来院された男の子の場合、
尿道に管(一番細い尿道カテーテル)を入れるよう試みてみるものの、
尿道が狭窄しており中々入りません。

以前からも管が入ったのも束の間、翌日にはまた尿が全く出なくなってしまうことを繰り返しているそうです。

今回も飼主さんとよくご相談のうえ、

一般的な教科書に載っている従来の手術方法(術後に尿道が狭窄し易い)ではなく、

包皮粘膜を使った尿道を拡張させる手術(術後の狭窄が無いのが大きなメリット)を行い、
特に問題なくおしっこも出るようになり回復してくれました。

寒くなる時期は飲水量が減り、尿量が減り、尿結石が出来易くなり、
尿道が詰まりやすくなります。

特にオス猫ちゃんの飼主さんはトイレに猫が籠ってないか気を付けてみてあげてください。

 


垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 泌尿器疾患 | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
外傷性横隔膜ヘルニア

先日、車にはねられた?かもしれないというワンちゃんが来院されました。

近年都会では放し飼いにされているワンちゃんもほぼ居ないですし、車にはねられるケースは結構珍しいです。

早速、レントゲン検査を行ってみたところ、骨折など骨には問題が無かったのですが、

腹部の内臓が胸腔へ入ってしまっており呼吸がやや苦しい状況になっていました。

これは胸とお腹の間にある横隔膜という膜が破れてしまっているのが一目瞭然です。

↑横隔膜が破れ胃や腸が胸腔へ脱出しています(外傷性横隔膜ヘルニア)

 

こういった場合、すぐに整復手術を行うと亡くなってしまうことがあり得るため、

状態を安定化させた後に手術を実施しました。

↑術後の様子(腹部の臓器が腹腔に戻されて横隔膜ヘルニアが整復されています)

 

手術は無事に終わり、術後も特に大きな問題も発生せずお家へ帰っていってくれたので良かったです。

 

あまりありませんが、この辺りでも今までに交通事故で骨盤骨折、大腿骨骨折、股関節脱臼、肋骨骨折、膀胱破裂、横隔膜ヘルニアなどになったワンちゃん、猫ちゃんを診察・治療したことがありますので、

リードを離したり、目を離さないようにお気をつけください。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 犬の病気 | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
アメリカ研修報告

10月20日〜25日までの間、外科研修を受けるためアメリカ合衆国ネバダ州にあるオークエンドセンターに行ってきました。

このところ毎年、外科研修を受けにアメリカに行っておりまして不在中は患者さまに大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

今回も米国外科専門医の先生方に普段診察していて疑問に思うことについて意見やアドバイスをいただいたり、

研修に来ている日本の獣医師の先生方と情報交換をしたりとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

内科系の勉強は座学で教科書や論文、最近ではWEBなどの通信教育などで勉強することができます。

しかし、外科系の勉強は座学で内容を理解していたとしてもやはり実地で研修を受けなければ難しいところがあります。

自動車学校で路上実習を受けてからでないと、安全に車を運転できるようにならないのと同じ感じでしょうか。

 

日本国内ではセミナーや座学での研修を受けることは可能なのですが、

このような実習形式の研修をさらに外科専門医から直接受けることができる機会はほとんど無いため

遠く海外まで行くメリットがあると考えています。

以前から行っている手術手技もありましたが毎回改めて勉強になることも多く、

さらに技術を磨いて、治療の幅を広げることができたと思います。

 

 

こうして遠くアメリカまで研修を受けに行くモチベーションや原動力になっているのは、

動物たちが元気になってくれるのがうれしいのはもちろん、治療が奏功して動物たちの病気が良くなることで、当院をいつも応援してくださる、信頼して通って頂いている飼い主さんが笑顔になって喜んでくれるのを見ることが何よりうれしいからです。

 

どうすることもできない難しい病気や、現代の獣医学ではどうしても救うことができないケースもあるのですが、

愛する動物たちが窮地に陥った時に救うことができるように日々努力していきます。

 

 

今回重点的に研修を受けた内容は、泌尿器系と消化器系疾患についてでした。

泌尿器系

膀胱固定術、膀胱癭チューブ設置、尿管再移植術、犬の尿管ステント設置術

前₋/陰嚢尿管癭設置術、会陰尿道設置術、経恥骨尿道造設置術 、尿道脱整復術、                 

消化器系

肛門嚢摘出術、直腸プルスルー術、粘膜反転法、恥骨骨切り術、結腸切除吻合術

胆嚢疾患のまとめ、胆嚢十二指腸吻合術、胆嚢摘出術

恥骨骨切り術、腸骨下リンパ節切除術、結腸切除吻合術、胆嚢十二指腸吻合術、胆嚢摘出術

 

↑アメリカ合衆国ネバダ州にある研修施設「オークエンドセンター」

 

↑オークエンドセンターの紹介動画(OQHPから)

 

  

 

↑米国外科専門医の Dr. JAMES A. PERRY、Dr.William Culp、Dr. Ameet Singh

教えて頂いた3名の先生と一緒に。

  

↑修了証

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 


おまけの雑記

 

今回の米国研修はとてもタイトだったので、

「自宅→飛行機→ホテル→研修→飛行機→帰宅」というどこにも立ち寄らずにまったく無駄の無い日程でした。

 

いつもと違う事といえば、

関空からシアトルへの飛行機チケットの隅に「SSSS」と記載がありました。

過去8回ほどアメリカへ行ってますが今回初めてです。

この「SSSS」とは「Secondary Security Screening Selection」の略で、

アメリカ発着便の利用者からランダムに選ばれた2次セキュリティチェックの対象者という意味だそうです。

選ばれた乗客は、カバンの中身チェック、ボディチェックなど追加のセキュリティチェックが課せられるとのこと。

SSSSという存在は何となく知っていたため、いつチェックされるのだろうと思っていると、飛行機に乗る直前の搭乗ゲートでしっかりチェックされました。

テロが頻発する現代には安心して飛行機に乗るために必要なんでしょうね。

↑関空搭乗ゲートでSSSSのチェックを受けました

 

↑マッカラン国際空港到着(ネバダ州ラスベガスにある空港)

こちらの空港、ラスベガスにあるだけあって、空港内にスロット台などが普通に沢山置いてあり、ギャンブルをしなくても何となく気分が盛り上がります。

 

現地の空港に着いて長い入国審査の列に並んだ後、宿泊するホテルまで移動しなければなりません。

ツアーで行った場合は、添乗員さんが空港まで迎えに来てくれて、ホテルまで連れて行ってくれるので便利で良いのですが、

今回は個人で手配をしているのでホテルまでタクシーで移動です。 

また、アメリカでとても便利なのが配車アプリを利用した「ウーバー」です。

日本でいうところの白タクと似ていますが、スマホ上のカード決済なので運転手さんとチップを含めたお金のやり取りをせずに、スマホの地図で指定した地点に車を呼んで、指定した場所に送り届けてもらうことができるという便利なシステムでアメリカではごく一般的になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| tarumioasis2 | 研修セミナー報告 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
うさぎの子宮疾患

先日、血尿が出ているといううさぎさんが来院されました。

血尿が出るということは、泌尿器系(膀胱炎、膀胱結石?)か、生殖器系(子宮疾患?)なのか、どこかに原因があるということです。

ここのところ、血尿が出るうさぎさんの来院が続いており、
「そういえば時々血尿しているかも?」とご相談に来られる方が多いです。

 

こういったケースでは避妊手術を受けていない女の子の場合は、

子宮の疾患に罹患している可能性が考えられます。

 

ということで、飼主さんとリスクを含めてよくご相談の結果、

子宮と卵巣を摘出することになりました。


少しややこしいですが、
子宮の疾患には良性の病変や悪性の病変が見られることもあります。
良性のものには子宮内膜過形成、子宮水腫、子宮蓄膿症、子宮内膜静脈瘤…などがあり、
悪性のものは子宮腺癌、子宮肉腫、平滑筋肉腫、卵巣腺癌…などがあります。
とくに子宮腺癌はうさぎにはとてもよく見れる腫瘍で避妊手術を受けていない女の子のうさぎでは3-4歳を過ぎると発生率が60%を超えるともいわれています。
進行していない初期段階であれば外科的な手術で良好な予後が期待できますが、発生から1年、2年と時間が経つと転移が肺などに起こってきます。

未避妊の女の子ウサギで血尿がでるようなら特に気を付けてあげて下さい。

 

当院では女の子うさぎさんの避妊手術をよく行っています。

ご希望の方はお気軽にご相談ください。

 

↑※閲覧注意:摘出された子宮と卵巣

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | うさぎの病気 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ヒョウモントカゲモドキの脱皮不全

脱皮不全のヒョウモントカゲモドキが来院されました。

 

ヒョウモントカゲモドキは2週間〜毎に脱皮を繰り返します。

これが原因になり調子を崩す子も時々います。

 

今回のケースでは眼に脱皮不全の皮が残っており、

片目が見え難くなっていたため脱皮の皮をピンセット等で除去すると調子が復活しました。

 

対処法など詳しくは、

Dr ツルのエキゾチックアニマル情報室

https://exoroom.jp/hyoumontokagemodoki/2019/07/18/dappifuzenn/

を見てみてください。

 

トカゲ飼いの飼主さんで脱皮不全が気になる方はぜひケアしてみてください。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 爬虫類 | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍(体幹部のできもの)

台風19号が来襲する前からかなり強力な台風だといわれていましたが、やはり大変な台風だったみたいですね…。

報道で知ったのですが、東京周辺には海抜0メートル地帯(江戸川区など)があり、

荒川や多摩川の堤防が決壊すれば大きな被害が発生する可能性があるということで、お住まいの方はとても怖かったことだろうと思います。

関東の一部の地域では川が氾濫したりして大変な被害が出ているそうで、

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、皆様とご家族様のご無事をお祈りしています。 

 

先日、ハムスターちゃんが来院されました。

胸の部分に腫瘤(しこり)ができており、飼主さんは気になって連れてこられたのでした。

 

今回も飼主さんとご相談の結果、

大きくなってくる前に手術で腫瘤を摘出することになりました。

 

↑麻酔を掛けて寝て貰いますZZZ

 

↑左胸にしこりができています

 

↑しこりを摘出し、問題なく目覚めてお家へ帰っていってくれました。

今回も半導体レーザーを使うことで1滴の出血もなく摘出可能でした。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ハムスター | 11:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
橈尺骨骨折(前足の骨折)

明石の動物病院の先生からご紹介頂きまして橈尺骨骨折(前足の骨折)のワンちゃんが来院されました。

 

近年、放し飼いのワンちゃんがいなくなり交通事故は減りましたが、

ポメラニアン、チワワ、トイプードル、イタリアングレーハウンドなど前足を骨折してしまってよく来院されます。

ちょっとした高い所から落下しただけでも骨は折れてしまいます。

今回の子も超小型犬で、骨の厚みが割り箸より細い3mmしかないため「こんなに細いんだ!」と

飼主さんもビックリされていました。

 

今回も特殊なチタン製のロッキングプレートを使って骨折を整復しました。

このプレートは日本国内では販売されておらず入手が難しいのが難点ですが、

ステンレス製のプレートと違い生体親和性が高く適度な軟らかさがあり、

癒合不全を起こし難いためこの部位の骨折にはとても向いていると思います。

 

↑橈尺骨が折れています

 

↑プレートで固定しました

 

あとは2か月程度すれば骨が癒合するため、しばらく安静が必要です。

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 整形外科 | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
プレミアム付商品券について

神戸市では、消費税・地方消費税率引上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、

地域における消費を喚起・下支えすることを目的として、10月から「神戸市プレミアム付商品券」を発行・販売しています。

 

(1)対象者
ア  住民税非課税の方(住民税課税者と生計同一の配偶者・扶養親族、生活保護を受けられている方等を除く)
イ  成28年4月2日〜令和元年9月30日に生まれたお子様がいる世帯主の方
(2)販売額:1冊5,000円分(500円券×10枚)を4,000円で販売
(3)購入限度額:ア 1人につき         2万5千円(販売額2万円)
          イ 対象児童1人につき   2万5千円(販売額2万円)

 


↑以上神戸市のHPより

 

実は当院でもこちらの「神戸市プレミアム付商品券」を使用して頂くことができますので、

ご希望の方はお申し出ください。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | お知らせ | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
皮下点滴の方法

次の3連休にはまた台風がやってくるそうで心配ですね。

今のところ予報では関西地方には直撃しなさそうですが油断は禁物です。

当院は水曜日の休診日以外は、日曜・祝日も9:00〜13:00間休まずに診察しておりますのでご来院ください。

 

このところ診察で慢性腎臓病の高齢猫ちゃんに皮下点滴をすることがたくさんあります。

皮下点滴のために週に何回も通院されている飼主さんもおられるのですが、お仕事の都合などで通院が難しい方もおられます。

そういった場合に当院では、輸液に必要なセットをお渡しして、ご自宅で皮下点滴を継続して頂いています。

 

↓HOW TO 皮下点滴動画を作ってみました。参考にしてみてください。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | コラム | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
行方不明の猫ちゃんについて

こちらの猫ちゃんを見かけた方はぜひご連絡をお願いします!

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

TEL078-707-2525

 

| tarumioasis2 | お知らせ | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
【必見!】Dr.ツルのエキゾチックアニマル情報室

エキゾチックアニマル」という言葉を御存知でしょうか?

 

「エキゾチック」という言葉の意味を調べてみると、

エキゾチック【exotic】:外国の雰囲気・情緒のあるさま。異国的。 「長崎は−な都市だ」 「 −な服装」 「 −な顔だち」

という意味だそうです。

 

動物病院業界では犬猫以外の生き物のことを「エキゾチックアニマル」といいます。

犬猫よりもあまり見かけない生き物が多いからなのかもしれません。

つまり、ハムスターも、フェレットも、フクロモモンガも、鳥も、ウーパールーパーも、ヘビも、トカゲも

全部まとめてエキゾチックアニマルと表現されています。

 

当院ではその犬猫以外のエキゾチックアニマルの診察を行っておりまして、

ウサギ、ハムスター、フクロモモンガ、チンチラ、ハリネズミ、小鳥、フェレット、亀、ヘビ、トカゲ、両生類(カエル、ウーパールーパー等)…etc が来院されることが多くなってきました。

 

今回は

そのようなエキゾチックアニマルを飼育されている飼主さんへ面白くて勉強になるサイトの紹介です。

         ↓

Dr ツルのエキゾチックアニマル情報室

 

こちらのサイトを管理されているのは日本で初めてエキゾチックアニマル専門の動物病院を開業し、

エキゾチックアニマル専門医の霍野 晋吉(つるの しんきち)先生です。

私も関東でのセミナーや勉強会に時々参加させて頂くことがあるのですが、

とても面白くて毎回勉強になっています。

 

エキゾチックアニマルの飼育法についてなど、インターネット上には真偽の分からない玉石混合の色々な情報が氾濫している中、

飼主さんの信頼できる情報源として参考になると思いますのでぜひ一度チェックしてみてください!

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

 

 

 

 

 

| tarumioasis2 | コラム | 12:59 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
うさぎ切歯の不正咬合

うさぎの切歯(前歯)は上顎に4本、下顎に2本あり、

うまいこと咬みあうことで歯が摩耗して伸びすぎないようなシステムになっています。

しかし、何らかの原因で咬みあわせが悪くなると上の歯と下の歯が咬みあわなくなり、

切歯が異常な方向に伸びすぎてしまいます。

 

↑切歯が不正咬合になり長く伸びてしまっています

 

原因として、

生まれつきの不正咬合がある場合や、ケージなどの硬いものをかじったり、奥歯(臼歯)の不正咬合があったり、

何らかの外傷が有ったりすると引き起こされると考えられています。

 

治療は、

定期的に伸びてしまった切歯をカットして短くします。

大人しいうさぎであれば、無麻酔で処置が可能な場合が多いです。

 

ケージを齧らせないようにしたり、落下事故に気を付けてあげたり、チモシー中心の食生活を心がけたりすることが

予防につながるためうさぎ飼いの飼主さんはお気を付け下さい。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | うさぎの病気 | 18:47 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
耳血腫について

先日、耳血腫のワンちゃんが来院されてその治療を行う機会がありましたので今回はこの件について。

 

耳血腫になると、耳介(みみたぶ)に分布する血管が破壊されて内出血を起こし、耳介に血液を含んだ液体が貯留して腫れ上がります。

正確な原因は不明なのですが、外耳炎があったり、アレルギー持ちであったり、引っ掻いたりするとこうなってしまうことが多いと思われます。

 

耳血腫になってしまった場合の治療法として、

・針で貯留液を繰り返し抜く

・ステロイド薬を投与する

・インターフェロンを投与する

・ドレーンを入れる

・外科的に排液して縫合する

などがあります。

 

あっさり治ってくれる場合もあるのですが、

インターフェロンを使ったり、投薬したり、何回も液を抜いたりしても再発してなかなか治らない場合は、

耳介に穴を開けて排液させて外科的に縫合して治すこともあります。

 

今回のワンちゃんはインターフェロン等や投薬にも反応が無く、

無治療で放置すると更に液が貯留したり、耳介が変形して耳の形が変わったり、

それに伴い外耳洗浄が出来なくなる恐れもあることから、

外科的に孔を開けて縫合することになりました。

 

↑耳介に液が貯留しています

 

↑耳介に液が貯留しています

 

↑耳介に孔を開けて縫合しました

 

↑術後3週間後。孔が塞がり癒合しています。

 

↑抜糸後の様子

 

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| tarumioasis2 | 皮膚疾患 | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
橈尺骨骨折(前足の骨折)

先日、兵庫区にお住まいの前足を骨折したトイプードルちゃんが来院されました。

腰ぐらいの高さから落下したため骨折したそうです。

 

レントゲン画像を見てみると、

前足の橈尺骨の遠位端部分がポッキリと折れています。

やはり、若齢の体重が超小型犬種(チワワ、トイプードル)は前足を骨折するケースがとても多く、

そして骨癒合不全を起こしやすい骨折部位です。

 

そして特にこういった体重が1kg台の超小型犬で骨の末端で骨折しているケースでは、

骨折を整復して固定するのが技術的に難しいのですが、

今回も特殊なチタン製のプレート(ロッキングプレート)を用いて手術を行い特に問題なく整復固定できました。

 

このチタン製のプレートはステンレス製に比べて柔らかくて術後の骨癒合がスムーズだといわれており、

今までのところ幸いなことに癒合不全に陥ったケースは無く全例癒合してくれています。

しかし、再度の落下事故などがあるとプレートごと再骨折する可能性もあるため、

2〜3ヶ月間は安静にする必要があります。

 

 

 

落下事故にはお気を付け下さい!

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

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咬傷事故

先週、黒猫の子猫ちゃんが来院されました。

 

こちらの黒猫ちゃん、

飼主さん曰く、ある日お家の玄関から勝手に入ってきたのでそのままお家に居るとのこと。

何となくのんびりした感じが良いですね。

 

そこまでは良かったのですが、

先週のある日にこちらのお宅に住む先住犬(中型犬)にお家の中で出くわしてしまったそうで、

「ガブ」っと咬まれてしまったのでした。

毎年日本でも犬の咬傷事故で亡くなる人が出ているくらい、本気の犬に咬まれるとかなり危険です。

 

その後、ぐったりしてしまい当院へ運ばれてきました。

診察させて頂くと、歯ぐきの色も真っ白になっておりグッタリです。

すぐにエコー検査で詳しく調べてみると、

お腹の中に血が溜まっていることが判明し、腹腔内臓器の損傷が疑われました。

 

このような状態になっていると様子を見ているだけでは助からない可能性が高いため、

お腹を開けて、内臓の損傷部位を見つけて、緊急で止血する必要があります。

飼主さんとどうするか相談の結果、開腹手術を行うことになりました。

 

麻酔を掛けて輸液をしながらお腹を開けてみてみると、

皮膚は貫通していないものの、皮膚の上から犬歯が刺さったらしく肝臓に孔が開いていましたが、

幸いな事に止血することが可能でした。

 

その後も麻酔からも問題なく覚めてくれて、

若いからか元気に回復して1週間くらいで退院してくれたのでほんとうに良かったです。

 

 

ワンちゃんが居るお家に、

新しく子猫ちゃんを迎え入れる場合は油断せずにお気を付け下さい!

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

 

 

 

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猫の口内炎(歯周病、全顎抜歯)

だいぶ肌寒くなって秋らしくなってきましたね。

秋になると気候も良くて動物も病気をしなくなるのか動物病院もゆったりしています。

 

そんな中、

口が痛くてごはんが食べれない猫ちゃんが来院されました。

口の中を見てみるとまっ赤っかに腫れてとても痛そうになっています。

今回の場合、内科治療に良い反応が見られなかったため改善率(90%程度の効果)が高いといわれている全顎抜歯を行うことになりました。

 

日々診察していると猫ちゃんに口内炎ができてよだれを垂らしたり、

口が痛くて食事が摂れないケースを見かけることがよくあります。

 

この病気の原因は全てがはっきりとはわかっていませんが、免疫機能の乱れが関係していると思われ、口腔内細菌に対する過敏症も原因といわれています。

猫の口内炎では、歯肉、ほほの粘膜や舌などの部位に発赤や腫れ、潰瘍などが見られ、
症状は、痛み、口臭、食欲低下、体重減少、流涎などで、
本症の発症率はさまざまな報告がありますが、約6~7%と意外と多いのです。

歯垢、歯石の付着程度が高くなるのに伴って発症率が高くなりますが、歯石がほとんど無くても口内炎になることもあります。
また、ウイルス(猫白血病ウイルス、猫エイズウイルス)感染が原因となり口内炎を引き起こす場合もあって口内炎の猫のうち白血病ウイルスが感染している割合は15〜20%、エイズウイルスが感染している割合は25〜80%といわれています。

発症年齢は平均7.1歳(4〜17歳)で、缶詰タイプの食事を主食にしている多頭飼育の猫に本症の発生が多いと言われています。治療方法にはさまざまな方法があり報告さてていますが、確立された治療法はなく完治できない症例も多く難治性なことが多いです。

治療方法は、
〇垢・歯石除去による口腔内細菌の清浄化
▲好謄蹈ぅ漂泙砲茲詭髪嵳淦療法
L髪嵳淦剤による治療
す垣己質による治療
ゥぅ鵐拭璽侫Д蹈鵑砲茲觴N
Ε薀トフェリンによる治療
低アレルギー食の給与
炭酸ガスレーザーによる炎症部位の蒸散
各種の酵素
抜歯
などがあります。

まず、口の中の衛生状態を良くして(歯石除去、歯垢除去、上の画像の猫ちゃんは歯石のスケーリング中です)、その後歯磨きやデンタルジェルで維持していくことをお勧めします。しかし、それでも治まらない場合は抜歯をすることで完治もしくはかなり口の炎症が治まります。通常、抜歯することで60%(全顎抜歯の場合は90%)の猫ちゃんが良くなり、20%で程度が軽くなり、13%がまだ内科的な治療が必要で、7%で効果がみられません。

なかなかやっかいな病気ですが、痛くて食べれないと生活の質が低下するので治療をしていくほうがよいと思います。

 

 

↑口腔内の粘膜が腫れており痛そうです。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 猫の病気 | 11:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
膝蓋骨脱臼(パテラ脱臼Grade供

先日、膝蓋骨内方脱臼グレード兇離錺鵑舛磴鵝淵肇ぅ廖璽疋襦砲寮杏手術がありました。

 

いつも通り、

内側支帯の解放、外側関節包の縫縮、脛骨粗面移植、滑車溝の造溝術を行うと膝蓋骨が無事整復できました。

 

↑手術前(両肢の膝蓋骨が内側に脱臼しています)

 

↑膝蓋骨が正常な位置へ戻りました

 

あとは数日圧迫包帯を巻いて、2週間後に抜糸してとりあえずの治療は終了です。

骨を一部切っており、それが2〜3ヶ月程度して癒合しますのでもう少し安静が必要です。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

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外耳炎治療(ビデオオトスコープ)

当院では慢性外耳炎に対して、耳内視鏡(ビデオオトスコープ)を用いて治療を行っています。

 

何年も前から膿汁が出ているようななかなか治らない難治性の外耳炎のワンちゃんでも、

ビデオオトスコープを用いて洗浄後には改善することがあり、難治性の外耳炎持ちの子にとても有効な場合があります。

 

今回はなかなか治らない耳の痒みがあるワンちゃんへビデオオトスコープを用いて外耳洗浄をしました。

 

↓ビデオオトスコープを用いた処置の様子(ノーカットですので見にくいですが参考に)

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 耳ビデオ内視鏡(ビデオオトスコープ) | 20:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
TPLO(前十字靭帯断裂)

先日、左後肢の膝(ひざ)にある前十字靭帯が切れてしまったコーギーちゃんが来院されました。

 

前十字靭帯の断裂は小型犬〜大型犬の跛行(歩様の異常)の一般的な原因の一つです。
関節外安定化術(糸を使った方法)が国内では一般的に行なわれておりますが、関節外安定化術では膝関節の安定性を得るために非吸収性の糸を用いて行なわれる為、糸の「断裂」や「ゆるみ」により手術後に臨床症状が再発する症例が存在します。

 

1993年にアメリカのDr.Slocumらが考案した、犬の前十字靭帯断裂症に対する新しい手術法がTPLOです。

以後米国を中心として20年以上の歴史があり当初は大型犬へ応用されていましたが、現在では小型犬や猫にも広く行われています
複雑な手術で、特別な器具とトレーニングが必要となりますが、国内で一般的に実施されている関節外安定化術よりも多くの点で優れており、現在、最も成績の良い治療法とされています。(90%以上に症状の改善が認められる)
TPLOには術後早期の回復が得られること、術後の機能回復がより良好であること、手術後の骨関節炎の進行がより軽度であること、手術後の半月板損傷の発生率が低いなどのメリットがあります。
当院では小型犬〜大型犬の前十字靭帯の損傷に対して、従来の関節外安定化術とTPLOを症例の状況に合わせ選択し施術を行なっています。

この手術方法(TPLO)は兵庫県下で行っている動物病院が極めて少ないため、

遠方の患者さん

 

実は今回来院されたコーギーちゃんは、以前右膝関節の前十字靭帯が断裂したため右側のTPLOを当院にて実施済みでした。

片側の前十字靭帯が切れた場合、反対肢の靭帯も切れやすいと言われており、これで両側の肢にTPLOを施術したことになります。

術後翌日には患肢を少し着けて歩くようになり、術後5日目には肢をだいぶ負重して歩くようになったため、

問題なく退院していってくれました。

 

↑以前にTPLOを行った右肢(骨切りした部分の骨は既に癒合しています)

現在は問題なく歩行可能になっています。

 

↑今回TPLOを行った左肢

 

ある日、突然後ろ足を痛がるワンちゃんの場合は前十字靭帯が断裂した可能性があるため、

跛行が続くようであれば一度受診をお勧めします。

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | 整形外科 | 17:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
院長不在のお知らせ(米国セミナー参加のため)

10月20日(日)〜10月25日(金)までの間、

アメリカネバダ州での外科研修へ参加のため井尻(院長)不在になります。

現状では日本国内でこういった専門的な研修を受ける機会はほとんど無いため遠く海外まで行く必要があります。 

 

↑研修を受ける施設(アメリカネバダ州にあるオークエンドセンター)

 

毎年海外で外科研修を受けるために不在にしており、

ご迷惑をお掛けしますが診療の質を更に高め、より良い診療をするため、ご理解・ご了承をお願い致します。

 

なお、井尻不在中は池田獣医師が通常通り診察を行いますので診察時間に変更はございません

 

Dr.William Culp先生、Dr. Jim Perry, 先生、Dr. Ameet Singh 先生など米国外科専門医から直接話を聞けて、

毎回新たに気付いたり、学ぶことが多く毎回とても刺激を受けています。

 

今回の研修内容は以下の通りです。


泌尿器系

膀胱固定術、膀胱癭チューブ設置、尿管再移植術、犬の尿管ステント設置術
(Cystopexy, cystostomy tube placement, ureteral re-implantation, canine ureteral stenting.)


前/陰嚢尿管癭設置術、会陰尿道設置術、経恥骨尿道造設置術                    

(Pre-/Scrotal urethrostomy, Perineal urethrostomy, Transpubic urethrostomy) 
 



皮膚と形成
皮弁と移植片の原則、H型形成術、回転皮弁、浅後腹壁皮弁、胸背皮弁
(H-plasty, Rotational flap, Caudal superficial epigastric flap, Thoracodorsal flap)

乳腺腫瘍のアプローチ、局所乳腺摘出術(犬)、片側性根治的乳腺摘出術(猫)、
軸性ひだ皮弁、鼠径ひだ皮弁
(Approach to mammary neoplasia, Regional Mastectomy – Dog, Unilateral Radical Mastectomy – Cat, Axial fold flap, Inguinal fold flap)


 



消化器系
肛門嚢摘出術、直腸プルスルー術、粘膜反転法、恥骨骨切り術、結腸切除吻合術
(Anal sacculectomy, Rectal Pull-Through, Mucosal Eversion, Pubic Osteotomy, Colonic Resection and Anastomosis)


胆嚢疾患、胆嚢十二指腸吻合術、胆嚢摘出術
(Biliary Disease Overview, Cholecystoduodenostomy, Cholecystectomy) 


恥骨骨切り術、結腸切除吻合術、胆嚢十二指腸吻合術、胆嚢摘出術
(Pubic Osteotomy, Colonic Resection and Anastomosis, Cholecystoduodenostomy, Cholecystectomy) 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | お知らせ | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫の去勢手術についての動画

猫の去勢手術の流れについて動画を作ってみました。

最近は動画編集はスマホ一つで撮影して編集することもかんたんに出来て誰にでもできる時代になっているみたいですね。

 

当院の場合は、

患者さん(手術を受ける猫ちゃん)は手術前日の夜10時以降は絶食当日の朝9時以降は絶水にしてもらいます。

 

0、朝9時頃に患者さんが動物病院に到着。

1、午前中に血液検査、レントゲン検査、点滴の管を入れたりするなど必要な検査・処置を済ませます。

2、手術時間になると、麻酔を掛けて寝て貰います。

 

↓ここからは動画で流れをご説明(出演ご協力のイヴちゃん、飼主さまありがとうございます)

 

3、手術が終わり、目覚めた後に点滴の管を外して、エリザベスカラーを着けてもらいます。

4、夕方〜夜に飼主さんにお迎えに来てもらい帰宅。

5、お家では、化膿止めの抗生物質、痛み止めを飲ませてもらいます。

6、1〜2週間後に抜糸し、エリザベスカラーを外します。シャンプーも可能です。

 

という流れになっています。

 

より簡単なやり方では気管挿管をせずに麻酔をかけることも可能ではありますが、

当院ではより安全性を高めるために基本的に全症例で気管挿管をして、去勢手術や避妊手術、各種手術を行っています。

 

今回はいつもとは趣を変えてこんな感じで手術をしているという流れを動画でのご紹介させていただきました。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | 猫の病気 | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
竹野スノーケルセンター

今年も夏も一段落してやっと涼しくなりましたね。

お盆に台風がやってきたり、天候がいまいちでしたがいかがだったでしょうか?

最近でも九州での豪雨など何十年に一度とか…、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

 

今年の夏は私も休みの日に京都府の日本海側にある「竹野海岸」へ行ってきました。

そこには竹野スノーケルセンター⇒http://takeno-scvc.jp/

という施設がありまして、神戸からですと車で3時間程度掛かるのでちょっと遠いですが、

こちらではスノーケルが体験できるのです。

 

ウエットスーツを着て、スノーケルと水中メガネをつけてきれいな海に潜ると、

大きなクロダイが泳いでいたり、キュウセンなどの小魚がいたり、よく岩をみるとサザエがくっついていたり、

ウミウシがいたり別世界が広がっていました。

 

 

今年もまだ体験可能だと思いますので興味のある方はぜひ。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | コラム | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍(体幹部のできもの)

腫瘍ができたハムスターちゃんが来院されました。

 

今回も飼主さんとご相談の結果、摘出することになりました。

↑お腹に腫瘤が出来ています

 

腫瘍を摘出した後、お家に帰っていってくれました。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | ハムスター | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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