神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
新製品お知らせ

ふだん、お薬を処方した時に「猫に薬を飲ませるにはどうすればいいんですか?」とよくご質問を頂きます。

 

投薬の方法としては、

1、口を開けさせてお薬を喉の奥に入れて飲ませる

2、缶詰やオヤツなどに混ぜて飲ませる

3、粉末にして水に溶かすか、粉のまま飲ませる

などが挙げられます。

 

しかし実際やってみると、

なかなかうまく飲んでくれなくて苦労されている飼主さんも多いのです。

 

そんな中、投薬が難しい猫ちゃんに良さそうな製品が発売されました!

その名も「チャオちゅーる投薬用」です。

 

「ちゅーるちゅーる〜」とTVCMがよく流れていますが、

すごく美味しいみたいで結構好きな猫ちゃんが多いんですよね。

 

ご希望の方はスタッフまでお知らせください。

 

 

垂水オアシス動物病院

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | お知らせ | 10:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
腹腔鏡を用いた腹腔内陰睾摘出術

腹腔内陰睾のワンちゃんの手術がありました。

男の子のワンちゃんの場合、精巣が陰嚢にあるのが正常です。

しかし、

生まれつき腹腔内陰睾(潜在精巣)の雄犬の場合、

陰嚢内に精巣が降りてこずお腹の中に精巣が残ったままになってしまっています。

それをそのままにしておくと中高齢になった時に精巣腫瘍になる確率が正常の犬に比較して14倍程度高くなるため、

若いうちに去勢手術をした方が良いと言われています。

 

今回も腹腔鏡を使ってお腹の中の精巣を摘出しました。

5mm程度のキズが2ヶ所で腹腔内の精巣が摘出できるため手術侵襲が最低限で済みます。

人医療では色々な手術が広く腹腔鏡で行われておりそのメリットが知られているのと同様、

動物にもメリットは大きい術式です。

 

↑※閲覧注意:手術の画像です。カメラで見ながら鉗子で腹腔内の精巣を摘出しました。

 

腹腔鏡を使った避妊手術や腹腔内陰睾などについて気になる方はお気軽にご相談ください。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | 腹腔鏡 | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
うさぎの骨折(前肢:橈尺骨の骨折)

当院ではうさぎの患者さんも多く来院されています。

 

前足を骨折してしまったうさぎさんが来院されたので今回は「うさぎの骨折」について。

 

うさぎは被捕食動物(食べられてしまう方の生き物)であり、捕食動物(肉食動物)から逃げるために身体が軽く、骨も軽くなっています。体重に対する骨の重さが猫が1/8なのに対し、うさぎは1/13ととても軽く、骨自体がとても薄く折れやすいです。

 

そのため、犬や猫と同じようにプレートで固定したりドリルで穴を開けようとしたときに、

骨に亀裂が入ったり割れたりすることが多く、犬や猫と同じようにはなかなか治療できません。

 

今回のうさぎさんはケージの中でバタバタした時に、前足が折れてしまったそうです。

同じように、爪切り時などに飛び上って自身の力で腰骨を骨折したりすることもあるため注意が必要です。

 

↑前足の橈骨、尺骨が骨折しています。痛そうですね…。

 

↑前肢の橈骨、尺骨が骨折しています

 

 

 

飼主さんとご相談の結果、今回は外固定(ギプス固定)で治療をしていくことになりました。

 

↑骨の幅や厚みが3mm程度しかないこともあり、ギプス固定を実施しました。

骨が癒合するのに2〜3か月かかるはずです。

 

うさぎは骨折しやすいため事故にお気を付けください。

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 整形外科 | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍(体幹部のできもの)

腫瘍ができてしまったハムスターちゃんが来院されました。

やはりハムスターには腫瘍がとても出来やすいのです。

 

この子の場合は首の下あたりに直径1〜2cm程度のできものが出来ていたため

飼主さんとよくご相談の結果、腫瘍を摘出することになりました。

 

↑いつも通りガス麻酔で寝てもらいます。ZZZ…

 

↑半導体レーザーメスで1滴も出血せずに摘出が可能でした

 

 

↑日帰り手術でお迎え時の様子

 

 

↑ガジガジガジ…

 

来院される飼主さんにお話をお伺いすると、

飼主さん仲間に「ハムスターに麻酔を掛けたら弱ってしまうよ。」とか

「ましてや手術なんてしたら死んでしまう。」と言われたけれども腫瘍があっという間にグングン大きくなってきて

みるに見かねて…、ということで来院されるケースが多いです。

また、動物病院でも麻酔を掛けると死んでしまうと説明されることもあるようです。

 

ハムスターの手術や麻酔はやや特殊ですので、どの動物病院でも手術をしているわけではないと思いますが、

経験のある慣れた獣医師であれば麻酔を掛けたり腫瘍の摘出手術を行うことは十分可能です。

いままでハムスターの全身麻酔や手術をしてきた経験上、

実際のところ、私の経験ではある程度元気や食欲が普通にあれば他の動物と同じように麻酔や手術が可能です。

 

しかし、

安価な動物(500〜1000円程度)であり、進行が早く、身体が小さく、短命であり、

リスクがゼロではないため獣医師としても積極的に手術を勧めにくく、

飼主さま側にも価値観の相異が大きく、発見が遅れることもあり、ハムスター自身より手術代が高額になるため、

悩んで迷っている間に腫瘍が大きくなり手遅れになってしまうケースがけっこう多いのではないでしょうか。

様子をみていていつか手術をしようかな、と考えておられる方はどうするか早めに考えていただくのが良いと思います。

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ハムスター | 20:38 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍(体幹部のできもの)

ハムスターには腫瘍がよくできます。

 

今回来院されたハムスターちゃんは急速に(1週間程度)腫瘍が大きくなってきたため

飼主さんはこのまま様子を見るのか…、腫瘍が巨大化する前に摘出するのか…、すごく迷われておられました。

本人が若干弱ってきていることもあったためリスクもありましたが、最終的に摘出することになりました。

 

↑慎重にガス麻酔を掛けて寝て貰います。

 

↑摘出された腫瘍×4ヶ所

 

無事に麻酔からも覚めて帰って行ってくれました。

あとは再発せず元気に早くなりますように…。

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ハムスター | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
異物誤食事故(ボタン電池)

2、3日前から嘔吐が続いているという猫ちゃんが来院されました。

このような場合まず思い浮かぶのは、異物誤食していないか?、膵炎はないか?胃腸炎はないか?などです。

早速、

腹部エコー検査をしてみたり詳しく調べてみると…、なにやら異物が腸にありそうな予感です。

異物が腸に詰まると、腸閉塞を起こしてしまい嘔吐がおこります。

 

このまま放置すると腸に孔があいて急変する可能性も有り得ることから、

飼主さんとご相談の結果、開腹手術を行い異物があれば摘出することになりました。

 

お腹を開けてみてみると…

↑閲覧注意:手術の画像です

 

何か異物が二ヵ所ほど腸に詰まっています。

 

↑摘出されたボタン電池 2個

 

なんと出てきたものは、「ボタン電池」でした。

 

ボタン電池は人間の子供の誤食が多く、誤食すると命に関わることもありえる怖いものです。

動物の場合も誤食すると危険なため注意が必要です。

https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/300/158578.html

 

環境中に飲み込みそうなものを置かないようにお気を付けください。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | 誤食事故 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハムスターの腫瘍(体幹部のできもの)

ここのところ、できもの(腫瘍)ができているハムスターちゃんがよく来院されています。

 

診察させていただくと、

前胸部に直径2〜3cm程度の腫瘤ができています。

飼い主さまとよくご相談させていただいた結果、このできものを摘出することになりました。

 

↑ガス麻酔で寝てもらいます。ZZZ…

 

↑盛り上がってみえるのが腫瘍です

 

手術後は無事に麻酔から覚めてくれて帰っていってくれました。

あとは体力しだいですが早く元気になってくれますように…。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | ハムスター | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
橈尺骨骨折(前足の骨折)

キャットタワーから落ちてしまい、それから片側の前足を完全にあげてしまったという猫ちゃん、

ではなくワンちゃん!が来院されました。

お話をお伺いすると、結構高めのキャットタワーから落下してしまったとのこと。

犬もキャットタワーに登るものなのですね。

 

同居の猫ちゃんのマネをしたのかな…。

キャットタワーから落ちて骨折したワンちゃんをみたのははじめてです。

 

レントゲン検査を行うと、残念なことにやはり前肢の骨が2本とも折れてしまっていました。とても痛そうですね…。

↑橈骨+尺骨が骨折していました

 

前足の骨折はギプス固定での治療が難しく変形癒合や癒合不全の原因になることがあるため、

飼主さんとご相談の結果、術後成績の良いチタン製ロッキングプレートを使って整復・固定を行うことになりました。

↑プレート法で整復固定を行いました。

Open、but don`t touch.の原則に則り、骨癒合に有益な成分を温存するために骨折端を一切触らずにプレートを設置しました。

早い子だと当日〜翌日に患肢を使って歩き出します。若い子なので骨が癒合しだいプレートを取り除く計画です。

 

プレート法は簡単な方法ではなくプレートの種類(ステンレスorチタン、ロッキングor普通のプレート)、サイズ、手術手技などを上手にしないと12%程度の症例に癒合不全などの合併症が起こることが報告されています。

 

幸いなことに、今まで過去に当院で手術をさせて頂いた症例は癒合不全症例の再手術を含めて全例問題なく治癒してくれています。

 

しかし、再度落下するとプレートごと崩壊するため骨が癒合するまで2か月程の安静が大切です。

無事に治って早く走ったりできるようになりますように…。

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | 整形外科 | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
逆くしゃみ

「逆くしゃみ」というのを聞いたことはありますでしょうか?

毎日診察していると、

「この子、時々呼吸困難を起こして苦しそうになることがあるの」とか「咳を毎日しているの」とか飼主さんが仰ることがあり、

詳しくお聞きするとこの「逆くしゃみ」だと判明することがよくあります。

↑youtube動画より引用

 

逆くしゃみとは? 

突然、ワンちゃんが鼻から急激に息を吸い込み、豚のようにブーブーと鳴いているような音を出します。

普通は何もしなくても数秒〜1分程度で治まってしまいます。

くるしそうで窒息死するのでは…、と思ってしまいますが、本人は苦しくはなく、問題になることはありません。

特にチワワやトイプードル、ダックスフントなどの小型犬に多くみられます。

 

逆くしゃみの治療法は? 

原因ははっきりしておらず詳細は解明されていません。ほとんどのワンちゃんが生涯にわたって逆くしゃみをつづけます。

しゃっくりみたいな生理現象の一つとも言われることがあります。

生理現象の一つであり、なにもせず様子をみれば自然に治るためとくに心配しなくとも大丈夫です。

 

 

逆くしゃみだと思っていたら、咳などの疾病だったというケースも有り得ますので、

「うちの子は逆くしゃみなんだろうか?」とご心配な方は来院されたときに動画を見せて頂くといいと思います。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | 呼吸器疾患 | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
TPLOセミナー参加報告

1月30日、31日と大阪でTPLO(前十字靭帯断裂治療のための治療法)についての実習セミナーが開催されており参加してきました。このTPLOについてのセミナーは以前にも参加したことがあるのですがとても参考になりました。

日々の診療に役立てたいと考えています。

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | 研修セミナー報告 | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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