神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
乳腺腫瘍

大きな乳腺腫瘍が出来てしまっているワンちゃんが来院されました。

 

いつの間にか大きくなってしまったみたいで、歩くとお腹が地面に擦ってしまいそうです。

このまま放置すると、腫瘍が破裂(自壊)してしまう可能性が發い燭

飼主さんとよくご相談のうえ腫瘍を摘出することになりました。

 

 

 

腫瘍が大きくなると転移してしまったり、局所再発の可能性が高まりますので、

様子を見すぎないほうが良いと思います。

 

雌犬を飼われている飼主さんは、

乳腺部を時々触ってみて確認してみてください。

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
指先の腫瘍

最近、指に腫瘍ができた犬が来院されたのでこの件について。

 

指先にも腫瘍が出来ることがあり、犬にはよく見られ、猫では稀です。

このワンちゃんは爪の周囲が変形してきたため来院されたのでした。

 

この部位に多いタイプの悪性腫瘍は、

扁平上皮癌、血管周皮腫、悪性黒色腫、線維肉腫、肥満細胞腫などがあり、

今回のケースでは扁平上皮癌とよばれる悪性腫瘍でした。

通常は、局所浸潤性で遠隔転移性(0〜13%)は低いとされており、

摘出手術を実施しました。

 

↑指が腫れて、爪の向きがおかしくなっています

 

↑腫瘍を摘出しました。その後、再発や機能障害も見られず順調に回復しました。

 

大きくなりすぎたり全身に転移すると、

断脚が必要になったり、完治が難しくなるためたまには指先も観察してみてください。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫の腸腺癌

先日、食欲も無く、嘔吐が続き調子が悪くなっている猫ちゃんが来院されました。
さっそく、腹部のエコー検査を行ってみるとお腹の中に腫瘤があります。
これが原因で食事がとれず、便も出にくい状況になっていました。
高齢の猫ちゃんで「便秘気味」「痩せてきた」「食べない」などの症状がある子は検査してみると腸に腫瘍(腺癌など)ができているケースが結構あります。
多くの場合、腫瘍が発生するのは10歳以上の高齢猫ちゃんですので、もう寿命だろうと看取ってあげるケースもあるでしょうし、
手術を行い摘出するケースもあります。
今回のケースでは飼主さまとご相談の結果、摘出手術を行う事になりました。

術後には嘔吐が治まり食事も排便も出来るようになり、無事に退院していってくれました。
上手く行けば年単位で通常通りに暮らすことが期待できます。元気になりますように。


↑閲覧注意:手術の画像です。盲腸付近に腫瘍が出来ています。


↑閲覧注意:手術の画像です。盲腸付近に発生した腫瘍を摘出しました。


垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
 

 

 

 

 

 

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫の十二指腸にできた腫瘍

だいぶ肌寒くなってきましたね。

ワンちゃん、猫ちゃんもここ最近高齢化が進んできており、いろんな病気(腫瘍など)が出てきます。

現代の獣医学でもどうすることも出来ない事もあり無力感を感じることもしばしばです。

どんな病気でもすぐに治る魔法の薬が開発されたらいいのですが…。

 

「半年前ぐらいから毎日のように食後に必ず吐く」という猫ちゃんが来院されました。

猫は吐くことが多い生き物ですのでたまに吐く程度でしたら問題ないことがほとんどです。

今回の猫ちゃんのように「毎日食後に必ず吐く」場合は、何か原因が無いか調べていく必要があります。

さっそく、X線検査、エコー検査などをして調べていくと、腸に出来物(腫瘤)ができていることが分かりました。

これが原因になって嘔吐が引き起こされている可能性が高そうです。

 

試験開腹手術の結果、腸に出来物(腫瘤)ができており、それにより腸閉塞が生じ嘔吐が引き起こされていたものと思われました。

 

↑閲覧注意(手術画像):十二指腸に発生した腫瘤

 

↑閲覧注意:摘出した腫瘤

 

嘔吐が続く場合、何か原因があることが多いです。

様子がおかしければご相談ください。

 

 

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獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
モルモットの乳腺腫瘍

モルモットさんのお腹に出来物ができているということで診察させて頂きました。

お腹を見てみると、お腹の乳腺部にシコリができています。

飼主さんとご相談の結果、シコリを摘出することになりました。

モルモットは雄に乳腺腫瘍ができやすい生き物なのです。

 

↑下腹部の乳腺に腫瘤ができています

 

↑腫瘤を摘出しました

 

↑麻酔からも覚めてくれました

 

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獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 18:43 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
結腸腫瘍
先日、だいぶ以前から腸に腫瘍ができており調子が悪くなっている猫ちゃんが来院されました。
さっそく、腹部のエコー検査を行ってみると確かにお腹の中に腫瘤があります。
これが原因で食事が全くとれず、便も出ない状況になっていました。
高齢の猫ちゃんで「便秘気味」「痩せてきた」「食べない」などの症状がある子は検査してみると腸に腫瘍(腺癌など)ができているケースが結構あります。
多くの場合、腫瘍が発生するのは10歳以上の高齢猫ちゃんですので、もう寿命だろうと看取ってあげるケースもあるでしょうし、
手術を行い摘出するケースもあります。
今回のケースでは飼主さまとご相談の結果、摘出手術を行う事になりました。

術後には嘔吐が治まり食事も排便も出来るようになり、無事に退院していってくれました。
上手く行けば年単位で通常通りに暮らすことが期待できます。元気になりますように。


↑閲覧注意:手術の画像です。盲腸付近に腫瘍が出来ています。



↑閲覧注意:手術の画像です。盲腸付近に発生した腫瘍を摘出しました。


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獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)






 
| tarumioasis2 | 腫瘍 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
肥満細胞腫
最近急に冷え込んで寒くなりましたね。
皆さまも体調を崩さないように気を付けてください。
インフルエンザワクチンまだ打ってないので早いうちに(もう遅い?)打ってもらいに行く予定です。
 
動物病院には交通事故にあった動物や、尿路疾患の猫や、皮膚病のワンちゃんなど
冬場でも毎日いろいろな病気の動物たちが来院されています。
そのうち、とある猫ちゃんの皮膚に出来物ができていたため「細胞診」という検査を行いました。
すると下画像のような特徴的な細胞が採れてきています。
この細胞が採取された場合はほぼ間違いなく「肥満細胞腫」という腫瘍と診断することができます。

↑肥満細胞腫

皮膚の肥満細胞腫の中には、皮膚にはじまり全身性に進行することもありえるため、
基本的には外科的に摘出した方が良いとされています。
早めに診断すればほぼ完治させることができるため、
皮膚に気になるできものがあればお気軽にご相談ください。


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獣医師 井尻

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:02 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
乳腺腫瘍
先週、乳腺腫瘍のワンちゃんが来院されたので今回はこの件について。

今回のワンちゃんは実は、別の病気(子宮疾患)を主訴に来院され、
そのため、卵巣子宮全摘出術を行うことになりました。

手術の準備をするため、お腹の毛を刈ってみると…、
乳腺部に米粒大の腫瘍が数個みつかり、乳腺腫瘍摘出手術も同時に行いました。

犬の乳腺腫瘍の発生は非常に多く、雌犬の全腫瘍中52%を占め堂々の「発生率第1位」です。
中高齢になると雌犬には大体26%程度(4頭に1頭の割合)の確率で乳腺腫瘍が発生してきます。
そしてそのできた腫瘍のうち50%が良性腫瘍、50%が悪性腫瘍です。
かなり高めの発生率なのですが、
この確率(26%の発生率)をさげる為には避妊手術が有効だということが判っており、
避妊手術を6か月齢くらいの時期に済ませておけば確率を低くすることができます。
未避妊の雌犬を飼われている飼主さんはお腹にできものが出来ていないか
ときどきチェックしてみてあげてください。








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獣医師 井尻

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
吐血(胃の腫瘍)
もうお盆の季節ですね。
戦後70年の特集番組や何気につけたTVで放送されていた「火垂るの墓」をみてしまい泣けてきました。
なんだかんだいってもよい時代になったものです。

帰省されている方も多いでしょうから交通事故にはくれぐれもお気を付けください。
当院は明日8月16日(日)を臨時休診とさせて頂いております。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

夏バテ気味の方や休みバテの方も多いことと思いますが、
動物も調子を崩して来院されるケースが増えています。
先日、数か月前から嘔吐が続いている猫ちゃんが来院されました。
他にも何件か動物病院を受診されて処方された胃薬などを飲ませても改善しないとのこと。
当院では嘔吐を引き起こす病気が無いものか、膵炎が無いかなど血液検査やエコー検査など精査するもののやはりはっきりした異常は見つかりませんでした。そのため、飼主さまとご相談のうえ嘔吐もそれほど酷くは無いので制吐剤で経過観察をすることになりました。
が、しかし、
しばらく経過を見ていると血混じりの「嘔吐」を1回したため念のため胃の内視鏡検査を行うことになりました。

胃の粘膜を観察すると…、

↑胃に潰瘍病変ができています(見づらいですが画面中央やや上の丸い部位)


↑胃粘膜が盛り上がって見える部位が見つかりました。粘膜面にやや血が滲んでいるのが見えます。


↑胃粘膜を生検鉗子で採取して、詳細に病理検査で調べます。

原因としては、胃潰瘍、良性病変、腫瘍などが考えらるのですが、
病理検査の結果、今回の猫ちゃんは腫瘍が原因ということが判明しました。
胃の腫瘍は比較的珍しく、表立って見えないので今回のように内視鏡検査をしないと診断がつかないこともあります。

少し前に吐血した犬は竹串を飲んでおり、今回の猫ちゃんは胃に腫瘍ができており、
吐血が続く場合は内視鏡検査を行うと何か異常があるかもしれません。
気になる症状がある場合は当院までお気軽にご相談ください。



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獣医師 井尻

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
皮膚の腫瘍
先日、首の周辺に大きな出来物ができたワンちゃんが来院されましたのでこの件について。
ワンちゃん、猫ちゃんは皮膚に腫瘍ができやすいです。
普段から体全体を触っていればしこりを早期に発見することができるため、
スキンシップを兼ねてブラッシングをしたり撫でたりしてあげて下さい。

もし小さくてもできものが見つかった場合は、様子を見るのではなく早めに動物病院へ受診して下さい
一般的にはまず細胞診という簡単にできる検査をして、しこりが悪性か良性腫瘍かを判定します。
その後、悪性が疑われる場合には早期発見・早期治療で根治を目指して切除する必要がありますし、良性の場合は無治療で経過観察をすることもできます。
しこりが小さいうちは完全に摘出が可能でも、大きくなってしまうと周囲に浸潤するため完全には摘出が難しくなります。
また再発や転移のリスクが増加しますので悪性腫瘍の場合は早めの対処が重要なのです。




↑首周辺にできた大きな腫瘍を摘出しました。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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