神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
無麻酔で可能なレーザー手術
動物たちの世界も高齢化が進んでいます。

高齢になり身体のあちこちにできものや腫瘍が出てきてしまったけれども、
「心臓病だったり、腎臓病があったりで全身麻酔をかけるのがためらわれる…」
という場合には半導体レーザーを用いて無麻酔(局所麻酔も併用可)でできる腫瘤の処置方法があります。

↑半導体レーザー装置(富士SLI社)

下画像のようなできものが中高齢になると結構たくさん出来てきてしまった場合、
レーザーでできものを蒸散するすると処置後2週間ぐらいでできものが消えます。


↑白いできものがいくつかあります


↑レーザーで蒸散しました。できものは2週間くらいで跡形もなくなります。


↑腫瘤が出来ています


↑局所麻酔下で腫瘤をレーザーで切除しました

レーザー処置をする前に腫瘤が良性か悪性か細胞診をすることによってレーザー手術が適切かどうかが変わってきますので
全ての腫瘍がこの方法で摘出できるとは限りませんが、全身麻酔をし難い動物たちにとっては負担が少ない有効な方法です。

ご希望の方は垂水オアシス動物病院までご相談下さい。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 
| tarumioasis2 | 半導体レーザー | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
半導体レーザーによる最新治療
皮膚に良性のできものが出来ているワンちゃんが来院されました。
年齢が17歳くらいの中型犬で、できもの(良性腫瘍)を後ろ足で引っかいてしまい出血しています。
こういった場合、従来の手術では基本的には全身麻酔下で切除しなければなりませんでしたが、半導体レーザーでは局所麻酔だけで負担を掛けず摘出することができるようになりました!

医療機器の進歩はすばらしく、安心・安全に処置ができるようになっています。

 ↑摘出前のできもの


↑半導体レーザー装置

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 半導体レーザー | 10:40 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
歯周病治療【半導体レーザー】

昨日は休診日で雨も何とかふらなったので、少しだけ念願のお花見をしてきました。満開の桜はとても綺麗でした。 
お花見に行かれていない方はお早めにお出かけください。

さて、
今回も半導体レーザーに関連したことを書いてみます。

日々の診察では歯周病のワンちゃん・猫ちゃんをみたり、
歯周病の治療(スケーリング)を行うことがとてもに多いです。
統計データによると、なんと高齢のワンちゃんネコちゃんの80%が歯周病を持っているといわれています。

スケーリンング後、歯周ポケットにレーザーを照射することで、歯周病の再発予防効果があります。レーザー照射により歯周病菌を殺菌し、また歯肉を引き締める効果もありお勧めです。
当院ではスケーリング処置の後、歯周病の再発予防にレーザー照射を行う事を推奨しております。

これからも少しでもより良い治療を受けて頂けるように最新の設備の導入や年々新しく高度になる医療技術を取り入れられるように努力してまいります。





垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 半導体レーザー | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
半導体レーザー
このごろ当院の休診日(水曜日・日曜午後)は天気がいまいちな気がします
お花見に行く機会があれば…、と思っていましたが今年も行けなさそうです
今年はもう行かないと散ってしまいそうですね。

さて今回は、先日当院に導入された「半導体レーザー」についてご紹介します。

大きな腫瘍を摘出する場合など、うんざりするくらい沢山の血管を結んで止血しなければならず、
麻酔時間もかなり掛かったところが、
この装置を使用すればものの数分で全てが完了するというとても便利なありがたい装置なのです。
つまり、より安全に負担が少ない治療・手術ができるようになったということです。

手術時に使うことが多いので飼主さんの目に触れる機会は少ないですが、
今後の活躍に期待しています。





半導体レーザー BERG のメリットとは?


  メスや電気メスで切開した場合と比べて、手術後の痛みが少ない

  身体の中に極力、糸(異物)を残さない手術が可能

  手術時間が大幅に短縮され、動物たちの負担が減る

  安全、確実な止血・切開が可能なため、難易度の高い手術を出来るだけ安全に行うことができる

  去勢・避妊手術から様々なガンの手術まで使用可能

多くの手術は、糸を使用して血管を結び、そして切断するという行為の繰り返しが必要になります。よって、問題となるのが『縫合による麻酔時間の延長』『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』です。

 

 血管を糸で結紮する(縛る)のではなく、血管をシール(密封)することのできる半導体レーザーを使用することで、縫合する時間をなくし、手術時間を大幅に短縮することが可能になります。これにより全身麻酔の時間が短くなり、動物達の負担が軽くなります。 このことは、特に麻酔のリスクが高い高齢の動物や重症の動物にとって何よりのメリットと考えられています。

 

また、近年『縫合糸反応性肉芽腫』という病気がワンちゃんで増えてきています。この病気は、手術が終わって数ヶ月後から数年後に、手術部位の近くが腫れてきたり、おなかの中にしこり(肉芽腫)ができたり、あるいは皮膚の様々な場所にしこりができ、そこに穴が開いて膿が出たりする病気です。
これらは体の中に残った糸に、体が過剰な異物反応を起こすことで起こると考えられています。このような症状が出たら、手術で肉芽腫と残った糸を摘出しなければなりません。
また、摘出が不可能なほど癒着している場合はステロイドや免疫抑制剤を飲ませてコントロールしていきます。ほとんどの場合一生の投薬となります。
どの子が発症するかわかりませんから、
体に縫合糸を残さない事が唯一の予防策となります。

 

当院では半導体レーザーを用いて安全・確実な血管閉鎖を行い、体内に糸を残さないもしくは極力少なくした手術を実施することが可能となりました。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 半導体レーザー | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
無麻酔での腫瘤蒸散 【半導体レーザー】


普段の診察では状態の悪い子やかなりの心臓病持ちの子を診察することがあります。
そういった子に腫瘍などが出来た時、麻酔も掛けれずどうすることもできないもどかしさを感じることが多々ありました。
「負担を掛けないもっと動物にやさしい治療法は無いものか…。」と思っていたとき、
この最新の装置の話を聞きしばらくの間じっくり検討したのち導入することになったのでした。

この医療機器は本当に様々な使い方ができ、

 無麻酔または局所麻酔下で、いぼを摘出・蒸散させることが可能です。


↑ 半導体レーザーBERG(富士SLI社製)



最近来院されたワンちゃんの場合、
1年以上前から眼の下に大きなしこりが出来ており、ずっと煩わしそうで気にしていました。

しかし、全身麻酔をして切除・摘出する事に飼主さんが抵抗感があったそうで様子を見ておられました。すると…、画像のように徐々に大きくなってしまいました。
眼を傷つけますし良くはありません。

そこで、今回は導入された半導体レーザーを使って腫瘤を蒸散させ、
局所麻酔下でキレイにしこりを摘出することができました。

半導体レーザーは
今回のように高齢のワンちゃんで全身麻酔を避けたい場合にとても有効です。

患者さんたちのお役に立てるように最新鋭の医療機器を積極的に導入し、
今後も動物にやさしい・負担を掛けない治療を目指していきたいと考えています。

 
↑Befofe 左目の下側にしこりが出来ています。(マイボーム腺腫)


↑After局所麻酔で半導体レーザーでしこりを蒸散しました。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 半導体レーザー | 12:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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