神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
お腹の中の寄生虫

12月ももう残すところ僅かで、あといくつか寝るとお正月ですね。

当院では12月31日まで診察しています(1/1〜1/3は休診)ので何かありましたらご来院ください。

さて、最近エコー検査をしていると面白い画像を見かけたため今回それをご紹介します。

 

体調が思わしくない猫ちゃんにお腹のエコー検査を実施したところ、

「腸の中に何か白い線状の物体(下画像黄色矢印)がある…?」ことが分かりました。

 

これが何なのかエコー検査だけではハッキリしないのですが、

寄生虫感染ではないかという推測で駆虫薬を使ってみました。

 

↑腸の中に何かが見えています。

 

 

すると、翌日飼主さまがこんなものを持ってこられました。

↑回虫

 

駆虫薬を投与すると、翌日に寄生虫(回虫)が出てきたそうです。

 

ワンちゃん、猫ちゃんの寄生虫感染率は意外と高いと思われるため、

大人になってからも定期的(3ヶ月に1回)な寄生虫駆除をお勧めします。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:33 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
瓜実条虫

暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

このような暑い日が続くとノミに感染した動物たちをよく診察します。

気温が高いとノミが増殖するスピードが上がるのです。

 

そして、そのノミの中には「瓜実条虫(サナダムシ)」と呼ばれる寄生虫が潜んでいることがあります。

犬猫が毛づくろいする時に、ノミを飲み込んでしまうとこの寄生虫に感染してしまいます。

 

↑飼主さんが「こんなのが出てきた!」と持って来られた便に出た寄生虫(※食事中などの方、閲覧ご注意ください)

 

犬猫とも、毎月のノミ予防と、お腹の虫下し(定期駆虫:3か月に1回駆虫薬を飲ませる)をしてあげた方が良いです。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コクシジウム(原虫)

こんにちはミカン 

昨日(冬至)の休診日には、健康を願い運盛りのために南瓜かぼちゃを食べました。

クリスマスが近くなり、このシーズンになると気のせいかもしれませんが、何だか子犬を飼い始められる方が多いような印象があります。

 

今日は、2週間前にペットショップで購入されたばかりのパグのRくんのお話です。健康診断のために来院された際に、『うんちがやわらかいことがある』ということもあり糞便検査を行いました。院内で出た水様便で便検査を行うと・・・

 

←顕微鏡で観察すると沢山の細菌や食渣の中にゴロッと存在感のある殻に包まれた丸っこいものが汗

←オーシストと呼ばれる袋(卵様の形をしたもの)の中に1つのスポロシスト(卵でいう黄身の部分)があります。このステージは未成熟で、

←成熟すると2つのスポロシストを形成します。おそらくこの中には感染力のあるスポロゾイトが入っています。

これらがチラホラ認められたことから、『コクシジウム』と呼ばれる寄生虫(原虫類)が悪さをしているのではないかと思われました。

このように、家に迎え入れられた直後は普通の便をしていたのにしばらくして下痢が出始める場合があります。

「環境の変化かな?」という事もありますが、やはり『駆虫(お腹の虫下し)』は必要だと思います。

小さじスプーン1杯程の便があれば検査できますので、初めての方はご持参いただければ助かります。

Rくんも早く駆除できることを願っています。

 

垂水オアシス動物病院

勤務獣医師 高瀬

 

 

 

 

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ノミの親玉

こんばんは花火

今晩は警告を。。害虫が増えています

ワンちゃんの体に黒いポツポツが付いていたため、ちょっと詳しく皮膚を調べているとササササッ…と動くモノが見つかりました。

ノミの駆除薬をつけると、その子の翌日のお部屋には瀕死の状態の成虫ノミが沢山落ちておりました。

 

大きさに差があったので、顕微鏡で覗いてみると、

大きな方の虫(といっても全長2mm程)のお腹の中には卵が沢山驚き

これはしばらく環境のお掃除が大変です。駆虫薬をつけるとノミは退治できますが、クリーンな環境を取り戻すには労力がかかります。みなさんもそのような事にならないように、憎き害虫からペットを守ってあげて下さいね。

 

垂水オアシス動物病院

勤務獣医師 高瀬

 

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ノミアレルギー
だいぶ肌寒くなってきましたね。
先日、近くにある海神社の秋祭りを見物にいってきました。
お祭のために国道2号線が一時封鎖され大渋滞が発生するためドライバーの方には大迷惑だと思いますが
活気のあるお祭りで大変良かったです。

さて今回は、
動物病院へ来院される皮膚病のワンちゃんは春〜夏に比べると少なくなってきていますが
まだまだ油断はできません、
というお話です。

今日診察していたワンちゃんの背中を見るとゴマ粒みたいなものが大量に毛にくっついています。
なんだろうと調べてみると…、「ノミの糞」でした。


↑背中の毛をかき分けるとノミの糞が大量に見つかりました


↑糞を湿らすと赤黒色になります(血を吸うノミの糞のため)

買主さまも気づかれていない場合も多く、
「ノミなんて見たことない」ケースでも感染していることがあります。
月一回の投薬で予防できますので必ず予防してあげてください。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
 
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
瓜実条虫
ここのところ保護されたノラの子猫ちゃんがよく来院されます。
カワイイのですがそのまま家に連れて帰る前に動物病院へ一度ご相談されたほうが良いと思います。

子猫は寄生虫(ノミ、疥癬ダニ、真菌、内部寄生虫)の感染やウイルス感染なども多く健診が必須です。
今回の子猫ちゃんも寄生虫感染があるといけないので試験的に駆虫薬を投与したところ…、


↑吐物に混ざった寄生虫(瓜実条虫)

大量の寄生虫がでてきました吐く

ノミなども寄生していますし、寄生虫が同居猫や人間にうつる可能性も有り得ますし気を付けてください。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 11:23 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
マダニの寄生

夏休みももうすぐ終わりだというのに今年の夏は雨が良く降っています。

夏休みのお出かけにキャンプに行かれた方もおられるのではないでしょうか。
先日来院されたワンちゃんはキャンプに出掛け帰ってくるとマダニが大量に寄生しており飼主さんもびっくりです。

↑マダニ(の模型です)


ゴミみたいなワンちゃんの皮膚についている黒い粒をピンセットで取り、顕微鏡で覗いてみると…、

こちらは本物のダニです。ダニが動いているのが確認できました。

ダニ(マダニ)が媒介するとされるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)で、西日本を中心に複数の方(人間)が亡くなったという報告があります。

今回は、SFTSについての情報について。

原因:SFTSウイルスに感染することです。ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染すると言われています。また、人から人への感染は認められていますが、動物から人への感染については報告されておりません。(潜伏期間:6日〜2週間)

症状:発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)。また、頭痛、筋肉痛、意識障害や失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの出血症状が起きることもあります。

飼主様が注意すること:

散歩の際に山野や草むらに入る場合は、長袖長ズボン、帽子を着用するなど肌の露出をさけ、マダニに咬まれないようにしましょう

散歩から帰った際には、人間・犬猫ともにマダニに咬まれていないかチェックしましょう。

犬猫の場合、被毛の薄い目・鼻・耳・指の間などを重点的に観察してください。

もしも咬まれていた場合は無理に引き抜こうとせず、医師(皮膚科)・獣医師の診察を受けましょう。

ご自身が咬まれた場合、数週間は体調の変化に注意をして発熱等の症状が現れた場合は医療機関を受診しましょう。

動物病院で適切な駆除薬を処方してもらい定期投与を行いましょう。あらかじめ駆除薬を投与しておけば、マダニが付着してもしばらくすると死んでしまいます。(※マダニの付着自体を防ぐことはできません)(メリアル社HPより)

ワンちゃん、猫ちゃんに付着したマダニが家の中に持ち込まれ、飼主さんにSFTSが伝染するということになってしまう恐れもあるため
定期的なノミ、ダニ予防が必要です。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)




 
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
口からヒモが!?
最近来院されたとある猫ちゃんの飼主様からお聞きした出来事です。


ある日、飼主さんの目の前で飼いネコちゃん(完全室内飼)が
ゲホッと何かヒモのようなものを吐き出したそうです。

ヒモが口からつながって出ているので、引っ張り出そうとしました。
すると…、「ブチッ」とヒモは切れてしまいました。

「このヒモはなんだろう…?」と千切れたものをまじまじと観察してみると、
ヒモだと思っていたものがモゾモゾ動いているではありませんか!?

気持ちが悪くなった飼主様は慌てて動物病院へ向かったそうです。



当院で調べてみると、
どうやら寄生虫、マンソン裂頭条虫という寄生虫の可能性が高いことが判りました。
この子は、2年程前にお家に来てから1度も外に出ていない完全室内飼いの猫ちゃんでした。

とある調査によると、

室外飼育(野外)の猫ちゃんでの寄生虫の感染率=20.61%
野外の方が多い場合=40.35%
室内の方が多い場合=16.67%
室内のみ=18.42%

の感染率という驚きの結果だったそうです。(バイエル社、プロフェンダースポット冊子より引用)

室内飼育だから大丈夫だと思っていても、
実は寄生虫が猫ちゃんの体内にいる可能性が2割弱あるわけです。

獣医師をしていても正直に言うとあまり実感が有りませんでしたが、
やはり数字通り20%くらいの猫ちゃんが感染しているのかもしれません。






↑今回、口から出てきた寄生虫

年に4回(3か月に1回)の定期的な寄生虫の駆除をお勧めします。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア症にご注意!
5月からフィラリア症の予防が始まります。

フィラリア予防の前にはフィラリアに感染していないか血液検査を実施します。
今年に入って検査をしていると、早速フィラリアに感染しているわんちゃんが見つかりました。

↑T(テスト)のところに赤線が出ている=フィラリアに感染していることが判明しました。

更に詳しく心臓をエコー検査で見てみると…、

↑エコー検査所見:赤い矢印の部位に「=」のようなものが見えます。心臓肺動脈内のフィラリア虫体の断面がこう見えています。

採血してフィラリア子虫が血液中に出ているか調べてみると…、



↑血液中を動いているのがフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)です。


20〜30年程前は犬の平均寿命は7〜8歳程度でした。当時はフィラリアなどの予防についての飼主さんの意識も低く、
短命で亡くなってしまう動物が多かったのです。
予防が進んだ現在では14、5歳のワンちゃん・猫ちゃんも珍しくはありません。

神戸市内、垂水区内でも蚊に刺されてフィラリア症に感染・発症するワンちゃん・猫ちゃんは残念ながら存在します。
5月〜12月まで予防は確実にしてあげてください。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ノミの大発生


↑寄生していたノミ 

とある猫ちゃんが来院されました。
連れて来られたケージの中や、猫ちゃんの背中にはノミの糞や卵が沢山ついています。
詳しく見てみると…、
やはりノミが何十匹も大量に寄生していました。

家の中で複数匹猫ちゃんを飼育されているそうで、恐らくお部屋の中で大発生しているものと考えられます。
猫ノミは犬や人間にも寄生しますし、瓜実条虫を媒介したりするので気を付けなければなりません。

「ノミなんて見たことないしうちの子は大丈夫!」
といって予防せずにいるといつの間にか簡単に寄生してしまいます。
部屋がノミだらけになると、血を吸われたりして衛生的ではなくなりますし誰しも嫌ですよね。

家の中に持ち込む前に予防しておきましょう。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
寄生虫

こんにちは、渡邉です。
7月に入りました、今年ももう折り返しです。
早いものですね。


今回下痢が続いているワンちゃんがいました。
何度か便の検査をしたところ、寄生虫が見つかりました。


これは糞線虫という寄生虫です。
見ての通り、虫がうねうねと動いています。
この寄生虫は人獣共通感染症で、ワンちゃんだけでなく、人間に感染することもあるので注意が必要です。
駆虫薬を使えば駆除できるので、薬を投与しました。


数日後、虫が駆除されたことを確認するため再度便の検査をおこないました。
すると、
コクシジウム


別の寄生虫が見つかりました。
コクシジウムという寄生虫です。



今回のように、ある寄生虫を駆除すると、別のタイプの寄生虫が見つかるということが時々あります。

おそらく、別の寄生虫によって抑えられていたものが、その寄生虫がいなくなることによって、一気に増殖してのではないかと考えられます。


このように寄生虫を混合感染している場合もあります。
下痢が続く子は、繰り返しの検査が重要です。



垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コクシジウム症
春先から最近にかけて、子猫ちゃんがたくさん動物病院に連れてこられます。
野良猫ちゃんたちのベビーラッシュなのでしょう。保護された子たちです。

そういった元ノラちゃんの便を調べてみると…、
かなりの高確率でいろいろ寄生虫が潜んでいます。

おうちに入る前に、動物病院で一度検査を受けさせてあげてください。



↑今回子猫ちゃんの便から見つかったコクシジウム

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ダニ予防


あっと言う間に2月が終わり、3月になりました。
少しずつ春の訪れを感じます。

さて、温かくなってくると心配なのがダニの寄生です。
ダニは公園や川原など緑の多い場所に潜んでいて、お散歩にきたワンちゃんに飛び移り、寄生し

ます。


ダニの恐ろしいところは、吸血するだけではなくさまざまな病気を媒介することです。


代表的なダニ媒介性感染症


バベシア症
ダニに咬まれる事でバベシア原虫が感染、犬の赤血球に寄生し赤血球を破壊して貧血を引き起こ

します。
死に至る事もある病気です。
バベシア症には特効薬がなく、完全治癒が困難な病気です
症状がおさまっても体内にバベシア原虫が潜んでおり、何らかの原因で再発することもあります。


ライム病
ダニに咬まれる事でスピロヘータと呼ばれるらせん菌が感染し、犬に発熱・多発性関節炎・糸球

体腎炎を起こします。
また人もダニに咬まれる事で感染し、遊走性紅斑と呼ばれる特徴的な皮膚症状を示します。


日本紅斑熱
人の感染症です。ダニに咬まれることでリケッチアが感染し、発熱や倦怠感を引き起こします。
感染症予防法により、四類感染症に指定されています。


SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
人の感染症です。最近ニュースで話題となった病気です。ダニに咬まれることでSFTSウイルスに

感染するといわれています。

 

ダニの寄生を防ぐために、毎月1回しっかりと予防のお薬を使いましょう。


当院では2種類(飲み薬・スポットオン製剤)の予防薬を扱っています。


体重でお薬のサイズが変わりますので、詳しくはスタッフにお尋ね下さい。



垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア感染
 先日、大型犬のワンちゃんで「ガーゼー!ガーゼー!」と咳をする子が来院されました。
飼主さんからお話をお聞きするとお庭で飼われており、フィラリアの予防をされていなかったとのこと。

原因を突き止めるためにレントゲン検査と、血液検査をおこないました。

血液をとって顕微鏡で見てみると…、


血液中にフィラリアの子虫がうごめいているではありませんか!
この子の咳はフィラリア症が原因になっている可能性が非常に高いです。

フィラリアは垂水区でも意外ととても身近な病気です。
感染してしまうと、完治が出来ません。
予防期間は5月〜12月ですので最後まで必ずお忘れなく投薬してください!

垂水オアシス動物病院
院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ダニの寄生
 
↑ダニが耳に寄生して血を吸っています

ダニに咬まれている子が最近来院されました。
ダニは草むらに潜んでいることが多く、動物や人が通りがかるのを狙っています。
垂水区でもダニが寄生する危険性がありますので、草むら好きの子は必ず予防をしてあげてください。
ダニに血を多少吸われる程度なら大丈夫なのですが、ダニがバベシアという寄生虫を持っていることがあります。ダニによってバベシアが犬に感染すると、基本的に完治は難しく犬に貧血をおこさせ死亡してしまうことがあります。

最近では、外用薬以外にも内服薬でダニを予防できるようになっています。
詳しくは動物病院までお問い合わせください。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア陽性
 
現在、フィラリアの予防シーズン前の血液検査を実施中です。
フィラリアに感染しているかどうか今シーズンの投薬前に血液検査をして5月からお薬をスタートします。
上の画像はフィラリア検査キットで血液検査をしているときのものです。
正常な子(感染していない場合)だとCのところの青線だけが見られるのですが、感染している場合はTのところに赤線が出ます。この子の場合は赤線が出ているので感染していることがわかります。
フィラリアに一度感染すると完治出来ない病気なので必ず毎月予防してあげて下さい。
当院では今シーズンに入ってから4頭感染しているワンちゃんが見つかっており、町中でも意外と身近な病気です。
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア症

そろそろフィラリア予防を始める前の血液検査を受けに来院される方が増えてきました。
4月からの予防シーズンで混み合う前に早めの検査をお勧めしています。

フィラリア症とは蚊が犬や猫にうつす寄生虫の病気です。
蚊がフィラリアの子虫を持っていて、その蚊が新たに感染していないワンちゃん、ねこちゃんを刺し血を吸うついでに子虫を植え付けてしまいます。
そして植え付けられた子虫は体内で成長し、本来の住処である心臓の中に移動していきます。
フィラリアが心臓に寄生してしまうと血液の流れが悪くなり、「腹水が溜まったり、咳が出たり、元気・食欲が無くなったり、尿が赤くなったり…」いろいろな症状を出していきます。
フィラリアに感染してしまうと完治させ元の健康な体に戻すことができません。
必ず予防をしてあげて下さい。


上画像:検査で見つかった血液中のフィラリア子虫(ミクロフィラリア)

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
寄生虫
 
顕微鏡で拡大して見た回虫卵

上の画像の卵は保護された野良ネコちゃんから検出されました。
これは便の中に出てきた虫卵なので、卵を産んでいる親虫がお腹の中に潜んでいるはずです。

野良猫ちゃんを保護してお家に連れて帰る場合は他の子に伝染させないために、
また人間にもノミや寄生虫は被害を及ぼすことがあるので

.離澆龍扈
猫免疫不全ウイルス(猫エイズウイルス)・猫白血病ウイルスの血液検査
お腹の虫の駆虫(虫下し)http://www.bayer-pet.jp/pet/health/onaka.html
をしてあげて下さい。



| tarumioasis2 | 寄生虫 | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
バベシア症
もう 紅葉シーズンですね

この時期はだいぶ寒くなってきていますが、マダニが繁殖している時期なので注意が必要です。
先日、バベシア症という寄生虫の病気に感染した事のあるワンちゃんが来院していたのでこれについてかきます。

バベシア症とはマダニによって媒介されるバベシアとよばれる寄生虫(原虫)が犬の赤血球に寄生することによって血が破壊され貧血を生じる病気です。
どういうふうに感染するかというと、お散歩中に犬がマダニにかまれるとマダニからバベシアが犬に伝染します。主に近畿地方より西側で発生が多く見られますが、最近は関東でもみられるそうです。

症状は、発熱、すぐ息があがる、尿が赤い、粘膜の色が真っ白、呼吸が荒いなどがみられます。
診断は、血液を顕微鏡で拡大してみてバベシア原虫がいるかどうかを見ます。さらに確定させるためには最近ではPCRという遺伝子検査をすることで精密検査ができるようになっています。

治療方法は、ジミナゼン(ガナゼック)というお薬を使っていったり、抗生物質の一種(クリンダマイシン)などを使って治療をしますが完治が難しく一度感染すると再発の可能性が残ります。

今回のワンちゃんは飼い主さんがバベシアの再発・再燃をとても心配されていたのですが、PCRの精密検査が陰性で飼い主さんもホッとされていました。

普段の散歩コースのちょっとした草むらにでもダニは潜んでいるので気をつけてあげてください。









| tarumioasis2 | 寄生虫 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫のフィラリア症

 
フィラリアといえば犬の感染症で、猫ではあまりなじみがないかもしれませんが、最近猫にも感染するということでわんちゃんと同じように予防が勧められています。

フィラリアは、蚊が感染したわんちゃんから別のわんちゃんへ移す寄生虫で、感染すると身体の中で徐々に成長し、最終的には心臓や肺で成虫になりミクロフィラリアという子虫を血液の中生みます。

わんちゃんと同じように、蚊にフィラリアを移された猫ちゃんの身体でも幼虫は徐々に成長しながら血管にはいりこみます。
幼虫は血管のなかで死んでしまう事が多く、死滅した幼虫が肺などの呼吸器に炎症を起こし呼吸障害を起こすことが最近分かってきました。
発症すると食欲不振や嘔吐、咳、呼吸困難などの症状がみられます。

猫ちゃんの場合寄生されると重篤な症状や突然死してしまうことが確認されており、県内でも突然死した例が報告されているそうです。
また、現在のところ治療法も確立されておらず、診断もとても困難な病気です。


人も家の中でいつの間にか蚊に刺されているように、完全室内飼いの猫ちゃんでも決して無関係のものではありません!とても恐い病気ですので、ぜひ予防を心がけてもらいたいと思います(>_<)

予防としてはわんちゃんと同じような飲み薬もあるのですが、背中につけるお薬でノミや回虫、耳ダニも一緒に予防してくれる便利なものがありますので、夏のノミダニが活発な時期に合わせて予防していただくのが良いと思います(^_^)

動物看護師 いしはら(^_^)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
かゆいかゆい


たくさんの患者さんに来院して頂き慌しくしているとあっという間にオープンから2週間が経ちました。
最近は前回来られた飼い主さんからのご紹介で来院される方が多く、ご紹介に恥じない診療をしていこう、と思っています。ご期待に応えられるように努力していきます。
できるだけブログも更新していこうと思っていますのでまた見てください。

昨日は午後から休診だったので、近くの五色塚古墳まで散歩に出かけていました。
最近はもう初夏のような日差しです。

 

今日も皮膚病の患者さんがたくさん来院されました。

皮膚病のなかで疥癬に感染したワンちゃんを見かけて顕微鏡で写真を撮ってみたのでこれについて書きます。

【原因は?】

疥癬(ヒゼンダニ)というダニが皮膚に寄生して皮膚炎が起こります。とても痒みが強いのが特徴でずっと皮膚をカリカリかくようになります。

初期症状は赤い丘疹や黄色のかさぶたができたり、かゆみが強かったりします。これは耳たぶの先や、肘あるいは踵(かかと)の関節にみられ、その後、最終的には全身に広がっていきます。

人間に伝染することは普通にありえます。

 

【診断は?】

皮膚を引っかいてダニを取ります。それを顕微鏡で拡大してみるとダニや卵がみつかり診断ができます。しかし、検出できる確率が高くないので数箇所からダニを採取しないといけません。また耳を引っかいてあげた時に後ろ足で反射的に耳を引っかく動作をした時は疥癬が原因のケースが多いです。

 

治療はダニを殺すお薬を注射したり、皮膚に塗ったりしてダニを駆除します。

また他のワンちゃん猫ちゃん、ご家族である人にも伝染するので気をつけましょう。

皮膚を痒がっていたり、プツプツができていたりするようなら早めに動物病院へ連れていってあげてください。

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 11:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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