神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
ハリネズミの子宮疾患(血尿)

早いものでもう3月も終わりですね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

最近、ハリネズミがとても人気でして当院へも通院されている方が増えてきています。

尖っているハリは痛いですが人にも慣れてとてもかわいい生き物なので人気なのも頷けます。

 

若いうちは皮膚病(ダニ感染、カビ感染など)で来院されるケースが多く、歳を取ると腫瘍ができたりします。

発生する病気の種類(皮膚糸状菌、ダニ、Wobbly Hedgehog Syndrome、下痢、口腔内疾患、子宮疾患…)が限られているため診察は比較的し易い動物だといわれています。

 

最近、血尿が出ているという主訴でハリネズミちゃんが来院されました。

こういった血尿が出ている場合、泌尿器系(膀胱炎など)からの出血なのか、生殖器系(子宮など)からの出血なのかを考える必要があり、X線検査や超音波検査などで診断をつけていきます。

 

基本的にハリネズミだけに体表に針がたくさんあるため、血液検査や処置をするときにはほとんどの場合、麻酔が必要になります。

採血も血管が細いためかなり難しいです。

 

 

今回のケースでは子宮からの出血が疑われたため、手遅れにならないように子宮卵巣摘出術を行うことになりました。

 

↑ガス麻酔で眠たそうです…

 

↑手術が無事終わりました

 

↑まだ眠たそうです…

 

↑摘出した子宮・卵巣

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ハリネズミ | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
はりねずみの皮膚病2
このところハリネズミを診察することが増えています。
今回来院されたのも食欲が無く、フケが出ているハリネズミちゃん。




フケを採取して顕微鏡で観察すると…、ヒゼンダニがいっぱいいます!

大量のダニが見つかりました。

ダニが大量寄生すると痒みがでたり、弱ってしまったりするため
早めの駆除が大切です。


垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | ハリネズミ | 10:47 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
はりねずみの皮膚病
ハリネズミの子供ちゃんが来院されました。
トゲもまだそんなに尖っていなく触っても痛くないです。
当院では動物病院の診察対象にあまりなっていない「ハリネズミ」の診察を行っているため、
ハリネズミ飼いの方がよく来院されます。

今回のハリネズミちゃんの場合、皮膚に湿疹が出来ておりフケが見られたため皮膚の検査をしてみると
病変部から細菌性皮膚炎とヒゼンダニが検出されました。

かわいいですね。


ダニが検出されました。

けっこうダニはハリネズミに蔓延している様子ですのでフケが見られるようなら
一度皮膚の検査をお勧めします。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | ハリネズミ | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハリネズミ
飼育頭数が少ないので来院される頻度は少ないのですが、
垂水オアシス動物病院ではハリネズミはりねずみの診察も行っております。

今日、「1週間以上前から後ろ肢がケガしていのか腫れている」ということでハリネズミさんがやってきました。

さて、詳しく観察してみよう・・・!と思ってもすぐ丸まってしまい全く手出し出来ません。
そこで飼主さんとご相談の上、麻酔下で詳しく観察+処置をすることになりました。
いったい何が原因なのでしょうか?


,泙此▲ス麻酔で寝てもらいます。後ろ足の中ほどより先が腫れています。



後ろ足のカサブタ部分を切り取りました。



糸(髪の毛?)が絡み付いて締め付けていたのでした。


こういったもの(輪ゴム、毛糸、線維クズなど)が絡み付いて足先が腫れてしまうケースは意外と多いです。
締め付けがきついと足先が壊死して脱落してしまう可能性があるため早めの処置が望まれます。


垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市 垂水区 霞ヶ丘にある 動物病院 です)

 
| tarumioasis2 | ハリネズミ | 18:44 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ハリネズミ 
先日、珍しい患者さんが来院されました。
「はりねずみ」です。



ハリネズミは無盲腸目に分類される原始的な動物です。
ヨツユビハリネズミやアムールハリネズミ、オオミミハリネズミなどいくつか品種があり、
日本国内ではヨツユビハリネズミがペットとして最も多く流通しています。

野生ではサバンナ地帯に生息しており、
夜行性で単独生活をしています。
餌はミミズ、ナメクジ、カタツムリ、虫、野菜、果物などを普段から食べており、
寿命は5〜7年程度だとされています。

今回来院されたハリネズミの患者さんは、
「フケが多い」という症状で来院されました。

ハリネズミでフケが多い場合、
細菌性皮膚炎、皮膚糸状菌症、ダニ、副腎疾患などが疑われます。

今回の子の場合、
ピンセットでフケを採って顕微鏡で観察してみると…、ヒゼンダニが沢山みつかりました。

丸まっていると亀の子タワシにしか見えませんが
実はととても可愛らしい動物です。
夜行性なので夜型の飼主さんに向いているかもしれません。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)






 
| tarumioasis2 | ハリネズミ | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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