神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
ヘビのスペクタクル遺残(アイキャップ遺残)

両生類と爬虫類の診察もおこなっていることもあり、

垂水オアシス動物病院には時々ヘビの患者さんが来院されます。

 

これを見ている方の中には「えっ、ヘビなんて飼っている人居るの?」と思う方もいらっしゃることでしょう。

じつはここ最近でも女性の方も爬虫類を飼育されている方が増えてきています。

 

ちなみに、女優のガッキーこと新垣結衣さんもヘビではないものの、ヒョウモントカゲモドキを飼育されているとか。

別記事⇒ヒョウモントカゲモドキ

 

 

先日、

脱皮が上手くいかず、スペクタクル遺残(アイキャップ遺残)を起こしたヘビさんが来院されましたので、

今回はこのアイキャップ遺残について。

 

↑脱皮後にアイキャップが遺残していました

 

魚と同じように、ヘビには瞼(まぶた)が無く、まばたきをしない生き物です。

そのかわりに眼の角膜の外側にスペクタクルと呼ばれる透明な膜が存在しており、脱皮と同時に脱落するようになっています。

 

ただ、脱皮後にも関わらず、このスペクタクルが取れずに残ってしまうことがあります。

 

こうした時は、まず、湿らしたティッシュなどを敷いた容器にいれておき、

翌日に水で湿らせたティッシュやコットンなどでやさしく拭くようにします。

スペクタクルが簡単に剥がれない場合は、再度、湿度を高くした容器に入れてを繰り返します。

 

どうしても取れない場合は、

ピンセットなどで角膜を傷つけないように慎重にアイキャップを取り除きます。

 

難しそうな時は角膜を傷つけると危険なため、簡単に取れない場合は無理をせずに動物病院への受診をお勧めします。

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ヘビの病気 | 09:56 | comments(0) | - | ↑TOP
セイブシシバナヘビ

先日、「セイブシシバナヘビ」の患者さんが来院されました。

 

数年前に爬虫類と両生類についての研修を受けてから、爬虫類と両生類の診察をしています。

 

爬虫類とか両生類とかは、苦手な人もいらっしゃるでしょうし、

万人受けはしないペットだと思いますが、最近だと意外と飼育されている方が多いです(女性の方も多い印象)。

私も、昔は子供の頃にカエルやトカゲを捕まえて飼育したりしていた経験があり、それが多少役立っています。

(今もウーパールーパー、オタマジャクシ、ザリガニ、カエル、魚などを飼育しています)

 

さて、今回来院された「セイブシシバナヘビ」は

マイマイヘビ科(Dipsadidae)シシバナヘビ属(Heterodon)のヘビで、

見た目が特徴的でかわいいため人気があります。

 

↑YouTubeより

 

↑今回来院されたセイブシシバナヘビの患者さん

 

出身地はアメリカやメキシコで、砂地や半砂漠地域に生息しています。

食餌は動物食ですので、ペットとして飼育する場合はピンクマウスを与えます。

 

こちらの「セイブシシバナヘビ」、実は弱いながらも毒を持っており、

咬まれると腫れたりすることがあるため、エサを与える時に間違って咬まれないように気を付ける必要があります。

 

ヘビは温度管理や餌などの飼育管理がばっちりであれば、

丈夫で病気になり難い生き物ではありますが異変があれば来院してください。

 

最後にお願いが一つ御座いまして、

犬猫の飼い主さんでヘビや爬虫類がものすごく苦手な方もおられるため、

ヘビさんを連れて来られるときは中が見えないようにカバーを掛けてご来院ください。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | ヘビの病気 | 16:59 | comments(0) | - | ↑TOP
ヘビの感染性口内炎(ヘビのマウスロット)

冬眠明けに体調を崩したというヘビさんが来院されました。

以前、研修してきたこともあって、

このところ爬虫類と両生類の患者さんが来院されております。
 

ワンちゃんネコちゃんよりも爬虫類や両生類の飼主さんはとても熱心に大事に飼育されている方が多いような気がします。

 

今回来院されたのは、

ベアードラットスネークと、トウブインディゴという種類のヘビさんでした。

 

細菌性口内炎はヘビに多く発生し、ビタミン不足や低温度などがあると罹患しやすくなってしまいます。

治療は口腔内をキレイに消毒して、抗生物質やビタミン剤を投与していくと改善してくれました。

 

診療分野的にもまだ解明されていないことも多く、

分からない事も多いですが、調べたり爬虫類・両生類専門の先生に聞いたりしながら、

少しでもお役に立てるように診察させて頂いてます。

初診での診察をご希望の方はご来院前にお電話の上ご来院ください。

↑口を開けてもらったところ

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ヘビの病気 | 18:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ヘビさんの診察

このところ、当院へ爬虫類の診察のお問合せや診察を希望されて来院される方が増えてきています。

ヘビ、カメ、トカゲ、トカゲモドキ、ウーパールーパー、カメレオンなどなど。

色んな種類がいますし、飼主さんからいろいろ教えて貰い面白いな〜と思いながら診察してます。

 

爬虫類は好き嫌いがヒトによってはっきり分かれる生き物です。

しかし、世の中には熱烈に爬虫類好きな方も実は結構多く、

スネークセンターでニシキヘビのヘビ巻き体験が大人気だといいますし、

気づいていないだけで意外と実は好きな人も多いのではないでしょうか?!

 

今回淡路島から来院されたのは、

ジャングルカーペットパイソンの男の子でした。

↑ヘビさん(ジャングルカーペットパイソン)の画像です

 

 

昨日から、お尻から腸が出ているとのこと。

↑ヘビさんの画像です。総排泄孔から何かが出てきています。

 

よく観察してみると、総排泄孔脱という状況でしたので、

綿棒で出てきているものを押し込んでおくと数日で出てこなくなりました。

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | ヘビの病気 | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
ページのトップへ