神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
お尻周りの腫瘍(犬)

肛門周囲に腫瘍ができている犬が来院されました。

 

ある日、お尻の周りに大きな腫瘍ができることがあります。

特に犬の場合、

肛門周囲に腫瘍が出来ることがとても多いです。

 

参考記事⇒肛門周囲の腫瘍(犬のお尻周りのできもの)

 

しかし、

多くの飼い主さんは犬のお尻の辺りがどうなっているのか、

なんてあまり見たことも無いしご存知ないですよね??

 

そのため、腫瘍が大きくなり「便が出にくい!」などの

症状が出てからはじめて気づくことが多くなります。

 

今回のワンちゃんの場合は、

当院にトリミングで来院された時に腫瘍がたまたま発見されました。

 

肛門周囲に腫瘍が出来ており便が出にくくなっていました。

 

このまま放置して腫瘍が更に大きくなってしまうと、

便が出なくなってしまったり、

腫瘍が壊死して自壊してしまう可能性もあることから、

飼い主さんとご相談の結果、腫瘍を摘出することになりました。

 

↑肛門の6時から11時の方向に大きな腫瘍ができていました。

手術に備えて毛刈りをして、尿道カテーテルを設置します。

 

↑問題なく腫瘍が摘出できました。

 

↑手術後の様子

 

これだけ大きな腫瘍がお尻周りに出来た場合、

 

術中における出血が懸念されたり、

直腸や周辺組織に癒着している腫瘍を摘出することが難しかったり、

術後に感染が懸念されたり、

外肛門括約筋を切除する場合は術後に排便障害が出る可能性があったり、

 

いろいろとハードルが出てきますので、

なるべく腫瘍が小さいうちに摘出した方が手術が楽ですしリスクも低くなります。

 

普段からお尻周りはみることが少ないと思いますが、

ときどきチェックしてみてあげて下さい。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

 

  

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:32 | comments(0) | - | ↑TOP
マウスの腫瘍摘出(左前足周囲)

左の前足付近に腫瘤ができたマウスが来院されました。

こちらのネズミさんはハムスターとはちがって尻尾が長いです。

 

私も大学の研究室で、

実験動物としてマウスをたくさん飼育していたのでとても馴染みがある生き物です。

この頃は、マウスやラットも普通に一般の方が飼育されることも増えてきている様子。

 

飼い主さんとご相談の結果、腫瘤を摘出することになりました。

 

↑左腕の辺りに腫瘤ができています

 

 

↑腫瘤を摘出しました。

半導体レーザーメスを使うと一滴も出血なく手術が可能。

 

↑術後1週後の様子。元気そうで良かったです。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | ハムスター | 17:45 | comments(0) | - | ↑TOP
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