神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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脾臓の腫瘍

先日、脾臓の腫瘍の手術がありました。
健診時に腹部の超音波検査(エコー検査)で脾臓にできものがあるのが判り摘出することになりました。

脾臓にしこりがあっても症状はでない事が多いです。
よほど大きくなった場合はお腹が腫れてきたりするので太っているのと勘違いされてしまっているケースもあります。

またこのしこりがお腹の中で破裂すると出血性のショックで急変してしまうことも有りえます。

脾臓にできるできものには、
血管肉腫、リンパ腫、脂肪腫、平滑筋腫、血管腫などがあり、このなかで一番多いのが血管肉腫です。これは基本的に悪性の腫瘍で高齢犬(平均罹患年齢11歳)に多く発生します。

この子の場合は手術後の病理検査の結果は良性腫瘍でしたので、これで完治が見込まれます。
しこりが巨大になり進行すると破裂するリスク、手術のリスク、転移していくリスクも増えるので早めに見つけることが大切になります。

触診ではお腹の中の事までは判らないので、
中高齢(7歳以上〜)は腹部のエコー検査で脾臓などにしこりが無いかみる定期健診(半年〜1年に一回は)をお勧めします。

 

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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