神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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外傷性横隔膜ヘルニア

先日、車にはねられた?かもしれないというワンちゃんが来院されました。

近年都会では放し飼いにされているワンちゃんもほぼ居ないですし、車にはねられるケースは結構珍しいです。

早速、レントゲン検査を行ってみたところ、骨折など骨には問題が無かったのですが、

腹部の内臓が胸腔へ入ってしまっており呼吸がやや苦しい状況になっていました。

これは胸とお腹の間にある横隔膜という膜が破れてしまっているのが一目瞭然です。

↑横隔膜が破れ胃や腸が胸腔へ脱出しています(外傷性横隔膜ヘルニア)

 

こういった場合、すぐに整復手術を行うと亡くなってしまうことがあり得るため、

状態を安定化させた後に手術を実施しました。

↑術後の様子(腹部の臓器が腹腔に戻されて横隔膜ヘルニアが整復されています)

 

手術は無事に終わり、術後も特に大きな問題も発生せずお家へ帰っていってくれたので良かったです。

 

あまりありませんが、この辺りでも今までに交通事故で骨盤骨折、大腿骨骨折、股関節脱臼、肋骨骨折、膀胱破裂、横隔膜ヘルニアなどになったワンちゃん、猫ちゃんを診察・治療したことがありますので、

リードを離したり、目を離さないようにお気をつけください。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

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