神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< 異物誤食事故(猫ちゃん、マット誤食) | main | 4月から狂犬病予防接種、フィラリア予防が始まります >>
ソテツ中毒

3連休みなさまいかがお過ごしでしょうか?

このところのウイルス情勢の影響で自宅で過ごされている方が多いのではないでしょうか。

垂水オアシス動物病院では通常通りに診療しておりますので何かありましたらご来院ください。

 

さて、

先日「ソテツの実」を食べてしまったというワンちゃんが来院されました。

 

そもそも「ソテツの木」とはどんな木かといいますと、

上画像のような南国に生えていそうな木です。

 

そのソテツに実がなると、

このような赤い実がなるそうです。

 

なんとなく南国感があって、食べると甘そうな気がしますが、

実はこれ、猛毒が含まれており食べるととても危険です。

 

今まで「ソテツの実」を誤食したというワンちゃんを診察した事が無かったので調べてみたところ、

ソテツの実には「猛毒」が含まれているそうです。

 

今回来院されたワンちゃんの場合は、

 

飼い主さんがすぐに誤食に気づき、

食べたら危険なものだとすぐに気づき、

すぐに動物病院へ来院されて、

催吐処置ができたため、

大事に至らずに済みました。

 

庭にソテツの木が生えているお家のワンちゃんは気を付けて下さい!

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

ソテツ属 (Cycas)のソテツ (Cycas revoluta)は、日本の南西諸島の島嶼域では中世から近代まで食用にされてきた。ソテツは、有毒で発癌性のあるアゾキシメタンを含む配糖体であるサイカシン(Cycasin)を種子を含めた全草に含む[12]。サイカシンはメチルアゾキシメタノールに変化し、それを摂取後に人体内でホルムアルデヒドに変化して急性中毒症状を起こす。また、メチルアゾキシメタノールや、その代謝産生物であるジアゾメタンには発がん性も指摘されている[13]。

しかし一方でソテツには澱粉も多く含まれており、幹の皮を剥ぎ、あるいは種子の仁を細かく切って水に晒して澱粉を分離した上さらに時間をかけて充分に水に晒し、発酵させ、乾燥するなどの処理を経てサイカシンを完全に除去すれば、このデンプンは食用にできる。

ソテツ澱粉を水に晒す時間が不十分だと毒物が残留して有害である。実際に愛媛県の中学校でソテツ種子を食して生徒が中毒になる事故が起きている。[13]。また、同じソテツ属でも revoluta 以外のものは可食性は未確認である。

「en:Cycas#List of species」も参照
また、ソテツ科植物からの加工ソテツ澱粉の長期間にわたる食用のため、グアム諸島の住民にALS/PDC(筋萎縮性側索硬化症/パーキンソン認知症複合、いわゆる牟婁病)と呼ばれる神経難病が多発しているとする説があるが、一方で両者の因果関係は確定的でないとする説もある[14]。ソテツ科植物を長期食用した牛に脊髄軸索変性性麻痺の症状が起きる事が知られている[13]。また、毒性のあるサイカシンやメチルアゾキシメタノールがこれらの症状の原因では無いことも判っており、原因となる物質は特定されていない[13]。

類似する自然の状態では毒性がある食用植物にはキャッサバ等がある。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

| tarumioasis2 | 誤食事故 | 18:12 | comments(0) | - | ↑TOP
コメント
コメントする









S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
ページのトップへ