神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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肛門周囲腺腫
16歳のご長寿ワンちゃんの手術をしました。
この子は中型犬・16歳という年齢でかなり高齢です。お尻のあたりにしこりが出来て大きくなってきたということで来院されたのでした。
手術の前に細胞診(細い針を刺して細胞を採取して顕微鏡で調べる検査)という検査をしたところ、「肛門周囲腺腫」という腫瘍でした。
肛門周囲腺腫は非常に発生することが多い腫瘍で、性ホルモンに影響をうけるといわれています。つまり去勢手術をしていないワンちゃんでは高齢になるとおしり周りにこの腫瘍ができることが多いわけです。
大きくなってきていて悪性腫瘍の可能性も完全には否定できないこともあり、血液検査・X線検査などの術前検査を済ませてから今回は去勢手術と同時に腫瘍を摘出することになりました。
歳をとってから雄犬の場合、こういう腫瘍が出来てきてしまうことがありますので去勢手術を受けていない高齢のワンちゃんはたまにはお尻の周りをチェックしてあげて下さい。


獣医師 井尻


 
肛門の上側にできた腫瘍のかたまり

手術後
| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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