神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< 膝蓋骨脱臼(パテラの脱臼) | main | ビデオオトスコープ(耳内視鏡) >>
うさぎの尿石症

 今日はうさぎの尿石症についてお話します。



うさぎは尿中からカルシウムを排泄するため、高カルシウム尿になることがあります。
水分摂取量が減ったり、膀胱炎を起こしたりすると、膀胱内でカルシウムが結晶化してしまい、膀胱の中で濃い砂または泥状物となり、尿中に排泄されずに溜まっていきます。



これが最終的には大きな膀胱結石となり、血尿がでたり、排尿困難になってしまい、弱ってしまいます。
こうなってしまうと、手術をして結石を取り除かなければならなくなります。



予防の方法としては
・水分を十分にとらせること
・適度な運動をさせること
・低カルシウム食をあたえること
です。



下の写真は、健康診断時に偶然発見された、うさぎの尿石症です。
膀胱の下の部分にある白い塊が尿石です。

 

この写真の子は、まだ大きな塊になっていなかったので、膀胱にカテーテルをいれて洗浄することで、尿石を洗い出すことができました。

膀胱の中の白い塊が無くなっています。

症状がなくても、病気が隠れていることもあるので、うさぎを飼われている方は定期的な健康診断をおすすめします。


垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | うさぎの病気 | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/302
トラックバック
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
ページのトップへ