神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< WVC獣医学外科実習セミナー(inアメリカ)に参加してきました | main | 歯の破断 >>
ダニ予防


あっと言う間に2月が終わり、3月になりました。
少しずつ春の訪れを感じます。

さて、温かくなってくると心配なのがダニの寄生です。
ダニは公園や川原など緑の多い場所に潜んでいて、お散歩にきたワンちゃんに飛び移り、寄生し

ます。


ダニの恐ろしいところは、吸血するだけではなくさまざまな病気を媒介することです。


代表的なダニ媒介性感染症


バベシア症
ダニに咬まれる事でバベシア原虫が感染、犬の赤血球に寄生し赤血球を破壊して貧血を引き起こ

します。
死に至る事もある病気です。
バベシア症には特効薬がなく、完全治癒が困難な病気です
症状がおさまっても体内にバベシア原虫が潜んでおり、何らかの原因で再発することもあります。


ライム病
ダニに咬まれる事でスピロヘータと呼ばれるらせん菌が感染し、犬に発熱・多発性関節炎・糸球

体腎炎を起こします。
また人もダニに咬まれる事で感染し、遊走性紅斑と呼ばれる特徴的な皮膚症状を示します。


日本紅斑熱
人の感染症です。ダニに咬まれることでリケッチアが感染し、発熱や倦怠感を引き起こします。
感染症予防法により、四類感染症に指定されています。


SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
人の感染症です。最近ニュースで話題となった病気です。ダニに咬まれることでSFTSウイルスに

感染するといわれています。

 

ダニの寄生を防ぐために、毎月1回しっかりと予防のお薬を使いましょう。


当院では2種類(飲み薬・スポットオン製剤)の予防薬を扱っています。


体重でお薬のサイズが変わりますので、詳しくはスタッフにお尋ね下さい。



垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/317
トラックバック
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ページのトップへ