神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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うさぎの膿瘍
ここのところ当院へ歯科疾患のウサギさんが大勢来院されており、
顔に膿が貯まっている子もちらほら見られました。
 そこで、
今回はウサギの顔面膿瘍についてです。

うさぎの顔の部分には膿瘍(ウミの袋)が出来ることがあります。
なぜこうなるのかというと、その原因の大半は「歯」なのです。
異常な歯根の伸びや、歯周炎が原因になり、細菌が入り込み感染します。

症状
膿瘍が発生するとその部位が腫れあがり、
くしゃみ、呼吸障害、眼球の突出なども起こることがあり慢性的な経過をたどります。

検査・治療
歯の状態を詳しく調べるために、口腔内の検査とX線検査を行います。
基本的に治りにくい疾患で完全な回復が難しい場合もあり、生活の質(QOL)を高めるために歯の処置や抗生剤の投与などが行われます。

予防や早期発見のためには定期検査が必要です。

日頃からチモシーなどの牧草を沢山食べることで歯が摩耗しこういったトラブルが防止できますので、小さいころからチモシー主体の食生活にしてあげてください。

↑お顔に膿瘍ができ破裂したところから膿が出てきています


垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

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