神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< うさぎの膿瘍 | main | 動物看護師接遇講座を受講してきました >>
外耳炎の治療

日中はだいぶ温かくなってきましたね。
昨日はアジュール舞子の海岸まで散歩にいってきました。
子供連れの家族や、お孫さんを連れたおじいちゃん、おばあちゃんなどが日向ぼっこをしていて
とても気持ちよさそうでした。

さて、
今回は季節を問わず普段の診察で見かける外耳炎の治療についてです。

外耳炎は中々治らず悪化していったり、
ぶり返して再発を繰り返したりする子が少なくありませんでした。
また、
耳の奥深くの鼓膜は普通の耳鏡では見ることが出来ず、
奥がどうなっているかよく判らないまま治療せざるを得ないことがありました。

すぐ外耳炎がぶり返す子を治療していて、
「何とかならないだろうか…」そんなもどかしい思いをしている時に、
ビデオオトスコープの良いうわさを聞き、早速導入することに致しました。

それから毎日のようにビデオオトスコープが活躍しています。
耳の奥深くの様子がハッキリと見え、
飼主さんも
「表面はキレイなのに奥はこんなに汚れているの!?」とビックリされることが多いです。

再発を繰り返す外耳炎の子には、
鼓膜付近の耳垢や毛などを取り除いた後に治療をするとぶり返しや症状を改善させる
効果が期待できますので、お困りの場合は獣医師までご相談ください。


、Before 手前はキレイですが、鼓膜付近には耳垢が大量に貯まっています


□After 鼓膜付近の耳垢はほぼ除去できました。


↑(途中の様子)細いマジックハンドのような器具を、細い器具の孔から入れます。
モニターで観察しつつ耳垢を少しずつ取り除いていきます。


あ反対側の耳です(Before)。
鼓膜付近に毛が落ち込んで堆積しており、こういった毛が痒みを引き起こすといわれています。




ア反対側の耳です(After)。鼓膜付近の堆積した毛を取り除きました。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 耳ビデオ内視鏡(ビデオオトスコープ) | 11:27 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/322
トラックバック
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ページのトップへ