神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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うさぎの蟯虫

先日、「うさぎの便に白い虫がいて、動いている」ということで来院されました。
便を持参していただき、実際に見てみると





確かにいました
赤矢印の先に、白く細長い糸くずのような物が付いています。
これはうさぎの蟯虫です。


(拡大写真)

うさぎの蟯虫は、小腸・盲腸・結腸に寄生します。便とともに虫卵・虫体が排泄され、便を食べることで再感染したり、他のうさぎに感染します。

人に感染することはありません。

通常は無症状ですが、陰部の痒みを示したり、大量寄生では体重減少や肛門脱を起こすこともあると言われています。

便検査をして、虫体や虫卵を確認することで診断します。


治療は駆虫薬を使います。
1回の投与では駆虫しきれないことがあるので、2週間ほど間隔を空けて何度か駆虫します。
多頭飼育の場合は、すべてのうさぎを同時に治療します。そうしないと他のうさぎから再感染してしまう恐れがあるからです。


うさぎの便に動く虫を見つけたら、それは蟯虫かもしれません。
気になる方は動物病院にご相談下さい。

垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

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