神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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膿皮症

肌寒くなってきました。
もう冬の気配ですね。

さて、今日は皮膚にできる代表的な病気「膿皮症」についてです。

皮膚を痒がる、赤みがある、ぷつぷつが出来ている、などの症状がある場合、
これが原因になっているケースが8割以上を占めるくらい多い病気です。

膿皮症は細菌感染によって起こる病気です。

【症状】皮膚の毛孔に膿の袋が形成され、白いぷつぷつ(膿胞)が発生します。また進行するとかさぶたが円形にできます。(表皮小環)痒みを伴うことが多いです。







【診断】診断は皮膚の細胞診と、培養検査と感受性試験を行い効き目のある抗生物質を選びます。


↑皮膚の検査で見つかった球菌(紫色の点々が菌です)

【治療】比較的経過の浅い膿皮症は抗生物質の反応が良く治療が可能です。再発予防のため、最低3週間以上の投薬、または皮膚病変が無くなってから1週間の投薬が必要になります。
また、膿皮症を起こす元になっている病気(副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症など)がある場合、そちらの治療も必要です。

【予防】
皮膚を清潔に保つため、薬用シャンプー(殺菌シャンプー)で2〜3回/1週間当り、洗浄します。

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

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