
2014.09.05 Friday
乳腺腫瘍
先日、大きな乳腺腫瘍ができたワンちゃんが来院されたので
今回は「乳腺腫瘍」について。
犬の乳腺腫瘍の発生は非常に多く、雌犬の全腫瘍中52%を占め堂々の「発生率第1位」です。
中高齢になると雌犬には大体26%程度(4頭に1頭の割合)の確率で乳腺腫瘍が発生してしまいます。
そしてそのできた腫瘍のうち50%が良性腫瘍、50%が悪性腫瘍です。
かなり高めの発生率なのですが、
この確率(26%の発生率)をさげる為には避妊手術が有効だということが判っており、
避妊手術を6か月齢くらいの時期に済ませておけば確率を低くすることができます。

今回は「乳腺腫瘍」について。
犬の乳腺腫瘍の発生は非常に多く、雌犬の全腫瘍中52%を占め堂々の「発生率第1位」です。
中高齢になると雌犬には大体26%程度(4頭に1頭の割合)の確率で乳腺腫瘍が発生してしまいます。
そしてそのできた腫瘍のうち50%が良性腫瘍、50%が悪性腫瘍です。
かなり高めの発生率なのですが、
この確率(26%の発生率)をさげる為には避妊手術が有効だということが判っており、
避妊手術を6か月齢くらいの時期に済ませておけば確率を低くすることができます。
未避妊の雌犬を飼われている飼主さんはお腹にできものが出来ていないか
ときどきチェックしてみてあげてください。

↑乳腺部にできた腫瘍
垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻
(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
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