神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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橈尺骨骨折(前肢の骨折)
本日は他院の動物病院からのご紹介で来院されたトイプードル犬の前肢の骨折の手術がありました。
やはり、超小型犬と呼ばれるトイプードル、チワワ、ポメラニアンは骨折することが多いです。

いつもはプレートを用いて手術することがほとんどなのですが、
今回はコスト面に制約があったため「髄内ピン1本+ギプス」という方法で治療しました。
この方法は特殊なプレート等を使うことなくローコストで行うことができるので、
費用面を気にされる飼主さんの場合に行っています。

このピン+ギプス法でも術後成績は良いです。
しかし、遠位の手根関節に関節炎が起きてしまったり関節の可動域が狭くなる可能性がある、
術後のギプス固定が強固過ぎたり、逆に不安定だと癒合不全のリスクが発生する、
など、手術自体よりも術後管理に注意が必要になってきます。

↑髄内ピンを入れてギプスで2〜3か月間固定します

プレートを用いた方が手術の難易度が高く、コストも高いのがネックですが、
術後にギプスなどの包帯が不要で癒合不全のリスクが低くケアが楽です。

このワンちゃんも早く治りますように…犬

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)




 
| tarumioasis2 | 骨折 | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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