神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< 橈尺骨骨折(前肢の骨折) | main | 椎間板ヘルニア >>
うさぎの股関節脱臼
だいぶ寒くなってきました寒い
私事ですが昨日はインフルエンザのワクチンを打ってもらってきました。
何年か前にインフルエンザになった時辛かった記憶がありそれ以降毎年接種してもらっています。
まだの方はぜひどうぞ。

先週、高知県にある動物病院の先生からのご紹介でうさぎさんが来院されました。
1ヶ月程前に落下事故のため股関節が脱臼してしまい後足が歩けなくなってしまったそうです。

当院へ来院された患者さんの中にはブログを見て頂いたり、動物病院の先生からご紹介頂いて、
遠いところでは滋賀、大阪、淡路島などからお越し頂くことがありましたが高知からは初めてです。
車で片道5時間かけて遠方からご紹介頂いてお越しいただいた患者さんだったこともあり、
股関節の手術も無事に終わり麻酔も問題なく覚めてくれてほっと一息です。

あとはリハビリを頑張ってもらって元気に歩けるようになることを期待しています。


↑両股関節が脱臼しています。重度の跛行がある片側の脚の骨頭切除術を実施しました。

今回のうさぎさんの麻酔には日本未発売の「v-gel」というアメリカから輸入した呼吸確保のチューブを使いました。

↑喉頭チューブ(v-gel)を装着したうさぎさん

↑「v-gel」メーカーHPより

従来だと日本で飼育されているような小型のうさぎの麻酔は気管挿管が難しいためマスクで麻酔を維持するという方法が一般的です。それがこの「v-gel」というチューブを使うとうさぎの麻酔も安定・安心してかけられるようになりました。


↑従来では把握し難かったカプノグラム(呼吸状態)もはっきり把握できますし、
呼吸が停止した場合でも人工呼吸が可能です。

当院では最新の方法なども積極的に取り入れつつ、
動物たちと飼主さんのお役に立てるような良い診療ができるように日々努力していきたいと考えています。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)







 
| tarumioasis2 | うさぎの病気 | 20:35 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/510
トラックバック
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
ページのトップへ