神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< うさぎの乳腺腫瘍 | main | 糖尿病 >>
犬の前足の骨折【ピンを使った方法】

前肢の骨折で髄内ピン(ピンニング)で治療していたワンちゃんの抜ピン処置を行いました。

 

髄内ピン法とは

ピンニングとは、骨の中心にある空洞(髄腔)に金属のピンを入れて固定する手術です。
金属でできているピンは、レントゲン上では骨の中心に白く映ります。

 

 

髄内ピン法のメリット

この方法はプレート法や創外固定と呼ばれる方法に比べても材料費が掛からず安価(なんとピン1本で治せる)なため、
当院では費用面に制約がある場合に行う方法です。

 

髄内ピン法のデメリット

しかし、術後管理が難しく、固定が不安定だと癒合不全に陥る恐れもあることから、

ある意味プレート法よりも難しい治療法かもしれません。

別記事⇒犬の前足の骨折(髄内ピン法の失敗・再手術例)


 

ピンニング手術の流れ

 

)秧豌爾納蟒僉平馥皀團鵝椒プス固定)

       ↓

▲プスの巻き直しを1週間に1度程度行う(術後10日目くらいで抜糸)

       ↓

2〜3か月程度で骨が癒合

       ↓

に秧豌爾妊團鵑鯏出

 

という感じです。

 

プレート法の場合はギプスや包帯が不要で2、3日で普通の生活に戻れるのがメリットですが、

ピンニング手術の場合はギプス固定をして絶対安静の生活を2〜3か月続ける必要があるのがデメリットです。



↑機骨の内部(髄腔)にピンを挿入します


↑供⊇儻紕吋月程度で骨は癒合しました


↑掘▲團鵑鯣瓦ました。骨は癒合しています。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
(神戸市 垂水区 霞ヶ丘 にある 動物病院 です)
 

| tarumioasis2 | 骨折 | 19:34 | comments(0) | - | ↑TOP
コメント
コメントする









S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
ページのトップへ