神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< 外耳道切開術 | main | 予防のシーズン☆ >>
大腸内視鏡検査
先日、明石にある動物病院の先生からのご紹介で来院されたダックスフントちゃんの大腸内視鏡検査を行いました。
お薬を飲んでも粘血便やいきみが2か月ぐらい止まらず、何か異常が無いか内視鏡で調べてみる必要がありました。
下痢が続く場合、お薬を続けても効果が見られない場合は大腸内視鏡検査の適応症です。

動物の場合は胃カメラや大腸カメラの場合も全身麻酔下で行います。
人間の場合は何をされているか理解できるので我慢もできますが、
何をされているか分からない動物では拷問になってしまうためでその方が動物にとっては楽なハズです。

まず、前日から絶食にして頂き、当日の朝に浣腸を何回か行います。
その後麻酔を掛けて寝てもらったのちに、大腸を温かい生理食塩水で洗浄して前準備が完了します。

カメラを入れていきますと…

一見キレイなのですが、粘膜が一部痛んでいる場所があります。


大腸の一番奥(回盲部)が見えてきました


内視鏡下で組織検査を行うために鉗子(画像中にある銀色の挟む器具)で生検をおこないます


カメラを奥から手前に抜いてきつつ、鉗子で組織を何か所か採取します


モニターで見て問題なさそうにみえても、組織を採取して調べてみると、
IBD(炎症性腸疾患)や腫瘍などの異常が見つかることも多いので組織採取は必須です。

長期間治らない下痢などでお困りの場合はお気軽に当院までご相談下さい。


垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 消化器疾患 | 11:44 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/554
トラックバック
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ページのトップへ