神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

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緑内障
眼圧計(トノペンXL)緑内障の猫ちゃん
上画像=眼圧計(トノペンXL)
下画像=緑内障の猫ちゃん(角膜が青白く浮腫を起こしています)


緑内障とは、なんらかの原因によって眼の中の圧力(眼圧)が高くなってしまうことで眼内の構造がダメージを受け視力が低下したり失明につながることもある病気です。
緑内障の初期症状は非常にあいまいで見た目だけでははっきり診断できません。
そのため眼圧計(トノペンやトノベットなど)を用いて眼圧を測る必要があります。
上の画像の子も眼圧が正常の2倍以上ありました。

症状は、
角膜の浮腫(透明な角膜が白く濁る)
瞳孔がひらく
痛み
白眼の充血(強膜の充血)
視神経乳頭の陥没
牛眼(慢性化すると眼が大きくなってきます)

治療は急性の場合は利尿剤(マンニトール)を使ったり、点眼薬で眼圧をコントロールしていきます。
状態によっては眼の中の液体をつくる毛様体をレーザーで凝固する方法などもあります。

発症してから時間が経つと、網膜などの視神経がダメージを受けてしまい失明の危険性が高くなってしまいますが、この子の場合は視力があり今のところ点眼薬でコントロールができています。
お家でもときどき眼の様子を見てあげてください。
| tarumioasis2 | 眼科 | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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