神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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膝蓋骨脱臼(パテラの脱臼)

先週、膝蓋骨脱臼のワンちゃんが来院、整復手術があったのでこの件について。

 

「膝蓋骨脱臼」とは簡単にいうと膝のお皿の骨(膝蓋骨)が外れてしまう病気です。
この病気は最近とてもよく見られ特に小型犬によく発生します(50%以上ともいわれます)。
小型犬の場合は内側に外れることが多く、程度により最も軽度のグレード気ら最も重度のグレード犬吠類されます。

グレード機膝蓋骨は手で押すと強制的に脱臼可能
グレード供Т峽臈脱臼(自発的)
グレード掘Ч欝彭脱臼(整復可能)
グレード検Ч欝彭脱臼(整復不可能)

グレード機銑兇らいのワンちゃんではびっこも引かず元気に飛び跳ねている子が多いと思います。
リハビリや滑らないように足場を良くして生活するだけでも症状が改善することもあります。
しかし、グレードは薫幣紊両豺腓筺⊆穃雹にグレード彊幣紊悩8綛の変形が予想される場合、グレード機銑兇任盖咾猟砲澆高頻度に見られる場合は手術が必要になります。

今回のワンちゃんは膝蓋骨が内側に脱臼しており(グレード供銑掘忙瑤ぜ腓気鵑箸漢蠱未侶覯漫⊆蟒僂鮃圓Δ海箸砲覆蠅泙靴拭
術式はさまざまな方法が報告されており、当院では造溝術、脛骨粗面転移術、外側関節包の縫縮術、関節外法、内側支帯の解放などの術式を組み合わせて治療を行っています。

後ろ足を痛がる場合は膝蓋骨脱臼の可能性があります(他にも原因になる病気はありますが)。
また、若齢のうちであればひどい脱臼にならず悪化を防ぐことができる場合がありますので、幼犬のうちの身体検査がとても重要になります。
様子がおかしければ早めに動物病院へ受診させてあげて下さい。

 

↑画像右側の肢(左後肢)の膝蓋骨が脱臼しています

 

↑整復後の画像。膝蓋骨が正常な位置に戻りました

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | 整形外科 | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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