神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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コクシジウム(原虫)

こんにちはミカン 

昨日(冬至)の休診日には、健康を願い運盛りのために南瓜かぼちゃを食べました。

クリスマスが近くなり、このシーズンになると気のせいかもしれませんが、何だか子犬を飼い始められる方が多いような印象があります。

 

今日は、2週間前にペットショップで購入されたばかりのパグのRくんのお話です。健康診断のために来院された際に、『うんちがやわらかいことがある』ということもあり糞便検査を行いました。院内で出た水様便で便検査を行うと・・・

 

←顕微鏡で観察すると沢山の細菌や食渣の中にゴロッと存在感のある殻に包まれた丸っこいものが汗

←オーシストと呼ばれる袋(卵様の形をしたもの)の中に1つのスポロシスト(卵でいう黄身の部分)があります。このステージは未成熟で、

←成熟すると2つのスポロシストを形成します。おそらくこの中には感染力のあるスポロゾイトが入っています。

これらがチラホラ認められたことから、『コクシジウム』と呼ばれる寄生虫(原虫類)が悪さをしているのではないかと思われました。

このように、家に迎え入れられた直後は普通の便をしていたのにしばらくして下痢が出始める場合があります。

「環境の変化かな?」という事もありますが、やはり『駆虫(お腹の虫下し)』は必要だと思います。

小さじスプーン1杯程の便があれば検査できますので、初めての方はご持参いただければ助かります。

Rくんも早く駆除できることを願っています。

 

垂水オアシス動物病院

勤務獣医師 高瀬

 

 

 

 

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