神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
<< 整形外科セミナー(AOVET マスターコース) | main | 耳鼻咽頭ポリープ >>
指先の腫瘍

最近、指に腫瘍ができた犬が来院されたのでこの件について。

 

指先にも腫瘍が出来ることがあり、犬にはよく見られ、猫では稀です。

このワンちゃんは爪の周囲が変形してきたため来院されたのでした。

 

この部位に多いタイプの悪性腫瘍は、

扁平上皮癌、血管周皮腫、悪性黒色腫、線維肉腫、肥満細胞腫などがあり、

今回のケースでは扁平上皮癌とよばれる悪性腫瘍でした。

通常は、局所浸潤性で遠隔転移性(0〜13%)は低いとされており、

摘出手術を実施しました。

 

↑指が腫れて、爪の向きがおかしくなっています

 

↑腫瘍を摘出しました。その後、再発や機能障害も見られず順調に回復しました。

 

大きくなりすぎたり全身に転移すると、

断脚が必要になったり、完治が難しくなるためたまには指先も観察してみてください。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師・院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.tarumioasis.com/trackback/796
トラックバック
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
ページのトップへ