神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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犬の陰嚢炎

学生の頃、外科学教室の教授から教わったことはいっぱいありますが、

その中に「犬の陰嚢にはバリカンを当てるな!」というものがありました。

ちなみに猫は大丈夫なのです。

 

犬の場合、去勢手術などで陰嚢の毛刈りをバリカンでして、消毒などをしていると、

後日、陰嚢炎を起こして大変なことになるケースがあります(注意していてもなるかもしれないデリケートな部位なのです)。

そのため、

去勢手術時にも陰嚢には絶対にバリカンの刃を当てたり、過度に消毒して刺激しないように気を付けています。

 

さて、先日、陰嚢炎を起こしたワンちゃんが来院されました。

その子は尿をあちらこちらでしてしまうそうで、仕方が無くオムツを付けていたそうです。

すると、オムツのせいでカブレてしまい陰嚢皮膚が壊死して腐ってしまい、

飼主さんもびっくりされて来院されたのでした。

 

こうなってしまったら、経験的には投薬などの内科治療では改善させてあげることは大変難しく、

陰嚢を切除しないといつまで経っても治りにくいため切除を行わなければなりません。

 

オムツをしているワンちゃんは、

カブレて無いか、オムツが食い込んでいないか、時々みてあげてください。

 

↑陰嚢皮膚が壊死してしまい穴があいています

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

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