神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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体表腫瘍(乳腺腫瘍、乳腺癌)

脇の下にしこりがあるミニチュアダックスちゃんの腫瘍摘出手術がありました。

 

中高齢になる避妊手術を受けていない女の子のワンちゃんには乳腺腫瘍が多発します。
この子の場合、乳腺部に米粒大〜3cm程度の大きさの腫瘍が数個みつかり、乳腺腫瘍摘出手術を行うことになったのでした。

犬の乳腺腫瘍の発生は非常に多く、雌犬の全腫瘍中52%を占め堂々の「発生率第1位」です。
中高齢になると雌犬には大体26%程度(4頭に1頭の割合)の確率で乳腺腫瘍が発生してきます。
そしてそのできた腫瘍のうち50%が良性腫瘍、50%が悪性腫瘍です。
かなり高めの発生率なのですが、
この確率(26%の発生率)をさげる為には避妊手術が有効だということが判っており、
避妊手術を6か月齢くらいの時期に済ませておけば確率を低くすることができます。

未避妊の雌犬を飼われている飼主さんはお腹にできものが出来ていないか

ときどきチェックしてみてあげてください。

 

↑黄色○の位置に腫瘍ができています

 

 

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

 

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