神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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慢性増殖性皮膚炎(Chronic hyperplastic dermatitis:CHD)難治性皮膚病

普段診察していると、

「何年も前から皮膚病に罹患しており、皮膚が痒くて掻きむしることで皮膚が分厚くなり、象の皮膚のような様子になってしまった犬」をよく見かけます。

 

こういった皮膚病の犬の飼主さまは、

もう何年も前からだし…、動物病院でも以前に治療を受けたことがあるけれど治らなかったし…、

ということで半ば治療を諦めておられることが多いように感じます。

 

今回来院されたのも、そのような何年間も治らない難治性の皮膚病に罹患したミニチュアダックスのワンちゃんでした。

 

治療0日目(初診日) 足の皮膚、お腹の皮膚などをメインに、皮膚が分厚くなって黒ずんでしまっています。

 

 

飼主さまは「何とかしてあげることは出来ないものか?」と治療を強く希望されたため、

当院ではいくつかの外用薬をブレンドして調合した当院オリジナルの外用薬療法をご提案し治療を試みました。

 

この外用薬療法、

患者さんによってはかなりの効果があり、

今まで何年間も治らなかったのにと驚かれるほど改善してしまうことも多く経験しています。

治療の対象は、“慢性の象皮様”となった堅く分厚くなった皮膚です。

 

治療1週間目:だいぶ痒みや臭いは減ったものの、皮膚はまだ象皮様です。

 

治療2週間目:痒みもだいぶ無くなり、臭いもなくなりました。

 

 

治療3週間目

 

治療4週間目

 

治療5週間目 :皮膚に毛が生えてきており、象皮症も改善してきています。

 

↑治療6週間目

 

このような何年間も続く慢性的な皮膚病のワンちゃんなど、

一度外用薬治療を試してみたい方はお気軽にご相談ください。

 

垂水オアシス動物病院

院長 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

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