神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
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マムシの咬傷事故

最近、当院では淡路島から来院されている患者さんが多くなっています。

そんな中「マムシ」に咬まれたという淡路島に在住のワンちゃんが来院されました。

咬まれてから比較的すぐに連れてきて頂いたのですが、

来院された時には咬まれた顔がかなり腫れてしまっていました。

 

本州では毒ヘビといいますと、「マムシ、ヤマカガシ」の2種類が重要です。

それ以外のヘビ(アオダイショウ、アカマタなど)などによる咬傷事故も起こることがありますが、

毒ヘビと異なり患部が腫れたり、全身症状の低下などは伴いません。

毒ヘビに咬まれると、

低血圧、出血、腫脹などが引き起こされ、ヘビ毒の影響は数日間続くとされています。

 

診断するには、症状やヘビ咬傷を疑わせる特徴的な咬み跡から疑っていきます。

 

毒ヘビに咬まれると、ショック状態から虚脱状態になるケースもあり、

急性腎不全やDICと呼ばれる危険な状態に陥る可能性があることから、輸液などを行い早期の治療開始が必要です。

 

この子は数日間の入院治療の後、顔の腫れも引いて無事に回復して帰っていってくれたのでほんとうに良かったです。

草むらやアウトドアに行くワンちゃんは要注意です。もちろん飼主さんもお気を付けください!

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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