神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
ハムスターの腫瘍(できもの)

今日はハムスターちゃんが大阪から電車に乗って来院されました。

このところ当院へ遠方からお越しになるハムちゃんがとても増えています。

 

飼主さまにお話をお伺いすると、お腹に腫瘍ができているとのこと。

 

身体検査をしてみると、確かにお腹にできものができていました。

 

どうしようかと飼主さまとよくご相談の結果、大きくなってしまう前に摘出することになりました。

 

↑麻酔を掛けて寝て貰います。ZZZ…

 

↑〇のところに腫瘍ができています。

 

 

↑問題なく眼を覚ましてくれて、お家に帰っていってくれました。

 愛されているほんとうに幸せなハムスターちゃんですね。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | ハムスター | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
3階から落下した猫ちゃん(尺骨骨折、肘関節脱臼、モンテジア骨折)

3階から落下で来院した猫ちゃんを明石の動物病院の先生からご紹介して頂き、

診察させていただいたところ前肢の尺骨に骨折、肘関節の脱臼が見られました。

 

尺骨が骨折して橈骨が脱臼するモンテジア骨折です。

 

↑肘関節がほぼ完全に脱臼しており、尺骨も粉砕骨折しています。

 

この骨折は肘の機能が著しく傷害されるため正しく整復することが重要です。手術は尺骨をプレートで固定して、橈骨は脱臼を整復した後、橈骨、上腕骨、尺骨間をスクリューとワイヤーを用いて支持固定しました。

 

 

 

 

 

驚異的にすごい回復力の持ち主の猫ちゃんでしたので、

翌日には痛めていた肢を着いて普通に歩いており、術後3日目には退院していってくれました。

 

術後は安静にする必要がありますが経過が良ければ1か月ぐらいでワイヤーを摘出します。

 

猫ちゃんが飛び降りる高さは2階からは大丈夫でも、3階は危険なのかもしれません。

 

足場の硬さや状態にもよりますのでマンションなどにお住まいの方は十分お気を付け下さい!

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

 

| tarumioasis2 | 整形外科 | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
11月3日土曜日の祝日も診察しております

11月3日(土・文化の日)は、

 

AM9:00〜13:00の間で診察しております。


※午後の診察はありませんのでご注意ください。

 

垂水オアシス動物病院

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | お知らせ | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
新しく獣医師が着任しました!

 

垂水オアシス動物病院に新たに獣医師の 池田真紀子先生 が着任しました。

 

獣医がん学会脅鑁定医の資格を持つベテランの獣医師です。

普段の診察や、院長(井尻)不在時には池田先生が診察を担当させて頂くことがありますのでどうぞよろしくお願い致します。

 

経歴

国立鹿児島大学 獣医学科卒業

卒業後、関東圏、関西圏の動物病院などに勤務

2018年10月より垂水オアシス動物病院

 

所属・資格

日本獣医がん学会 所属

日本獣医がん学会 脅鑁定医

 

コメント

飼主さまに寄り添った親身な応対と分かり易い説明を心がけています。

分からないことがあればお気軽にお尋ねください。

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | お知らせ | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
乳腺腫瘍

先日、淡路島から来院された乳腺腫瘍のワンちゃんの摘出手術があったのでこの腫瘍について。

 

乳腺腫瘍とは、乳腺の組織が腫瘍化してしこりができる病気です。

乳腺部にしこりができていることに飼主さまが気づかれて来院されるケースや、動物病院での身体検査で発見されるケースもあります。

「しこりが小さいものは良性、大きいものは悪性(乳癌、乳腺癌、乳ガン、乳がん)」と簡単に言い切ることはできませんが、

急激に大きくなるようであれば悪性の可能性が發と考えられます。

論文によると、乳腺腫瘍のしこりの直径が1〜3cmを超えると予後が悪くなる(転移したりする)ことが報告されています。

 

 乳腺腫瘍は、乳腺の細胞が雌性ホルモンの影響を受けると発生します。

そのため、性成熟に達する前の6か月齢くらいに避妊手術をすることで、乳腺腫瘍の発生が少なくなります

避妊手術をしていない雌犬では約4頭に1頭(26%)の確率で乳腺腫瘍が発生しますが、

初回発情前に避妊手術を受けている場合、発生率は0.5%と低くなります。

 

今回のワンちゃんの場合は、

避妊手術を受けておらず乳腺腫瘍ができてしまったケースでした。

 

女の子のワンちゃんの飼主さまは、

乳腺部にしこりが出来ていないかときどきお腹をみてあげてください。

 

 

↑乳腺部に腫瘍ができています

 

↑手術後。片側の乳腺を一列摘出しました

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

 

 

| tarumioasis2 | 腫瘍 | 19:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
橈尺骨骨折(前足の骨折)

今週に入ってから明石の動物病院の先生から紹介して頂いて、

トイプードルちゃんの前肢の骨折整復手術が2件連続してありましたのでこの件について。

 

近年、トイ犬種(トイプードル、チワワなど)の橈尺骨骨折(前肢の骨折)の発生件数が増加しています。ソファーから飛び降りたり、ちょっとした高さから落下するだけで骨は簡単に折れてしまいます。ギプスなど外固定のみで治療すると癒合不全に陥ることがあり、多くの症例では整復手術が必要になります。
トイ犬種は体重が1〜4kg程と小さく骨の厚みも2-3mmしかないため骨折の整復には特殊な器具と難易度の高い繊細な手技が必要です。
当院では症例に応じてプレート法(LCP、チタンプレートなどを使用)、髄内ピン法、創外固定法などを選択・応用し治療を行っています。
 

今回も、固定強度が強すぎず、癒合不全が起こりにくいタイプのプレートを使って骨折を整復しました。

 

この部位の骨折は固定が弱くても、強すぎても癒合不全が起きる可能性があり、

当院では幸いなことに深刻な問題が生じたことは今までにありませんが、

整復に使用する器具の選択や手術手技も繊細で一度トラブルが発生すると骨折の中でも大変な箇所です。

 

この5ヶ月齢のトイプードルの2頭は前肢の骨の幅はわずか5mm以下、厚みは3mm程度しかないため、

「そりゃ折れるよね」という骨の繊細さでした。

 

髄内ピン法や創外固定法と違い、プレート法は安定性が高いため固定した翌日には前肢を使って走ったりもできてしまうのですが、

 

骨が癒合するまで2か月程度は安静が必要です。

 

特に子犬ちゃんは落下事故に気を付けてください。

 

症例1

↑術前

 

↑術後

 

 

 

症例

↑術前

 

↑術後

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | 整形外科 | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
TPLO(前十字靭帯断裂の手術)

先日、知り合いの先生からご紹介して頂いて来院されたジャックラッセルのワンちゃんのTPLO(前十字靭帯断裂の手術)がありました。

後肢の膝の靭帯(前十字靭帯)が切れると、患肢を痛がって負重し難くなってしまいますのでそれを改善させる為の手術です。

 

TPLOは複雑な手術で、特別な器具とトレーニングが必要となりますが、国内で一般的に実施されている関節外安定化術よりも多くの点で優れており、現在、TPLOは最も術後成績の良い治療法とされています。(90%以上に症状の改善が認められる)

 

飼主さまとご相談の結果、術後の機能回復が一番良いと報告されているTPLOを行うことになりました。

 

特に問題なく手術も終わり退院していってくれましたので良かったです。

骨が癒合するまでに2〜3か月は掛かりますのでもう少し安静が必要になります。

ジャックラッセルちゃんが早く良くなりますように…。

 

↑術後の歩様。だいぶ負重するようになってきました。

 

 

 

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | 整形外科 | 10:53 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
漢方薬について

最近だいぶ涼しくなってきて過ごしやすくていいな、

と思っていたら昼間はとても暑かったり気温の変化が激しいですね。

飼主さんも動物たちも体調管理にお気を付けください。

 

個人的な話、

季節の変わり目に咳が止まらなくなってしまったり、風邪を引いた後に咳がとまらなくなった事があり、

近くの病院や呼吸器科でみてもらってお薬を飲んだり吸入薬を使っても半年以上治らず、

治るのならいいなと漢方薬を処方して貰ったところピタッと治ったということがありました。

 

当院では根拠に基づく医療(EBM)を重視して診察や治療を行っているのですが、

西洋医学では病名の付かない症状や、治しようのない症状もあります。

 

そこで当院では現代の獣医学(西洋医学)をメインに置きつつ、

漢方薬を取り入れた治療を行っています。

 

検査に異常は無いが何となくしんどそう、というような

原因不明の不定愁訴にも漢方薬が有効なことがありますので試してみたい方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | コラム | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
脾臓の腫瘍

先日、脾臓の腫瘍の手術がありました。
1年以上前の健診時に腹部の超音波検査(エコー検査)で脾臓にできものがあるのが判ってはいたのですが、

飼主さまとご相談の結果、摘出手術をご決断されたため今回摘出することになったのでした。

脾臓にしこりがあっても症状はでない事が多いです。
よほど大きくなった場合はお腹が腫れてきたりするので太っているのと勘違いされてしまっているケースもあります。またこのしこりがお腹の中で破裂すると出血性のショックで急変してしまうことも有りえます。

脾臓にできるできものには、
血管肉腫、リンパ腫、脂肪腫、平滑筋腫、血管腫などがあり、このなかで一番多いのが血管肉腫です。これは基本的に悪性の腫瘍で高齢犬(平均罹患年齢11歳)に多く発生します。

しこりが巨大になり進行すると破裂するリスク、手術のリスク、転移していくリスクも増えるので早めに見つけることが大切になります。

触診ではお腹の中の事までは判らないので、
中高齢(7歳以上〜)は腹部のエコー検査で脾臓などにしこりが無いかみる定期健診(半年〜1年に一回は)をお勧めします。

 

↑脾臓のできた腫瘤

 

↑摘出した脾臓腫瘤

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

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| tarumioasis2 | 腫瘍 | 18:53 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
新商品【ピルアシスト】

処方されたお薬を飲ませるのって難しい…。というワンちゃん・飼主さまにぴったりな製品が発売されました!

 

 

「ピルアシスト」という製品で、なんと投薬成功率が98%(※ロイヤルカナン調べ)とのこと。

 

 

 

似たような製品は昔からあったのですが、98%の投薬成功率を誇る製品は未だかつてありませんでした。

 

 

「ほんとに食べるの?うちの子グルメなんだけど大丈夫?

 

 

そのデータはアメリカの大食い大型犬のものなんじゃないの?

 

 

うちの子は残りの2%に入るんじゃないかな?」

 

 

とご心配な飼主さま向けに味見本サンプルも有りますのでスタッフまでお気軽に声を掛けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

 

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

| tarumioasis2 | お知らせ | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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