神戸市垂水区霞ケ丘の垂水オアシス動物病院は人間と動物の絆を大切にする診療を心がけています。

オアシス便り
寄生虫

こんにちは、渡邉です。
7月に入りました、今年ももう折り返しです。
早いものですね。


今回下痢が続いているワンちゃんがいました。
何度か便の検査をしたところ、寄生虫が見つかりました。


これは糞線虫という寄生虫です。
見ての通り、虫がうねうねと動いています。
この寄生虫は人獣共通感染症で、ワンちゃんだけでなく、人間に感染することもあるので注意が必要です。
駆虫薬を使えば駆除できるので、薬を投与しました。


数日後、虫が駆除されたことを確認するため再度便の検査をおこないました。
すると、
コクシジウム


別の寄生虫が見つかりました。
コクシジウムという寄生虫です。



今回のように、ある寄生虫を駆除すると、別のタイプの寄生虫が見つかるということが時々あります。

おそらく、別の寄生虫によって抑えられていたものが、その寄生虫がいなくなることによって、一気に増殖してのではないかと考えられます。


このように寄生虫を混合感染している場合もあります。
下痢が続く子は、繰り返しの検査が重要です。



垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
コクシジウム症
春先から最近にかけて、子猫ちゃんがたくさん動物病院に連れてこられます。
野良猫ちゃんたちのベビーラッシュなのでしょう。保護された子たちです。

そういった元ノラちゃんの便を調べてみると…、
かなりの高確率でいろいろ寄生虫が潜んでいます。

おうちに入る前に、動物病院で一度検査を受けさせてあげてください。



↑今回子猫ちゃんの便から見つかったコクシジウム

垂水オアシス動物病院
獣医師・院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ダニ予防


あっと言う間に2月が終わり、3月になりました。
少しずつ春の訪れを感じます。

さて、温かくなってくると心配なのがダニの寄生です。
ダニは公園や川原など緑の多い場所に潜んでいて、お散歩にきたワンちゃんに飛び移り、寄生し

ます。


ダニの恐ろしいところは、吸血するだけではなくさまざまな病気を媒介することです。


代表的なダニ媒介性感染症


バベシア症
ダニに咬まれる事でバベシア原虫が感染、犬の赤血球に寄生し赤血球を破壊して貧血を引き起こ

します。
死に至る事もある病気です。
バベシア症には特効薬がなく、完全治癒が困難な病気です
症状がおさまっても体内にバベシア原虫が潜んでおり、何らかの原因で再発することもあります。


ライム病
ダニに咬まれる事でスピロヘータと呼ばれるらせん菌が感染し、犬に発熱・多発性関節炎・糸球

体腎炎を起こします。
また人もダニに咬まれる事で感染し、遊走性紅斑と呼ばれる特徴的な皮膚症状を示します。


日本紅斑熱
人の感染症です。ダニに咬まれることでリケッチアが感染し、発熱や倦怠感を引き起こします。
感染症予防法により、四類感染症に指定されています。


SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
人の感染症です。最近ニュースで話題となった病気です。ダニに咬まれることでSFTSウイルスに

感染するといわれています。

 

ダニの寄生を防ぐために、毎月1回しっかりと予防のお薬を使いましょう。


当院では2種類(飲み薬・スポットオン製剤)の予防薬を扱っています。


体重でお薬のサイズが変わりますので、詳しくはスタッフにお尋ね下さい。



垂水オアシス動物病院
獣医師 渡邉

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア感染
 先日、大型犬のワンちゃんで「ガーゼー!ガーゼー!」と咳をする子が来院されました。
飼主さんからお話をお聞きするとお庭で飼われており、フィラリアの予防をされていなかったとのこと。

原因を突き止めるためにレントゲン検査と、血液検査をおこないました。

血液をとって顕微鏡で見てみると…、


血液中にフィラリアの子虫がうごめいているではありませんか!
この子の咳はフィラリア症が原因になっている可能性が非常に高いです。

フィラリアは垂水区でも意外ととても身近な病気です。
感染してしまうと、完治が出来ません。
予防期間は5月〜12月ですので最後まで必ずお忘れなく投薬してください!

垂水オアシス動物病院
院長 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
ダニの寄生
 
↑ダニが耳に寄生して血を吸っています

ダニに咬まれている子が最近来院されました。
ダニは草むらに潜んでいることが多く、動物や人が通りがかるのを狙っています。
垂水区でもダニが寄生する危険性がありますので、草むら好きの子は必ず予防をしてあげてください。
ダニに血を多少吸われる程度なら大丈夫なのですが、ダニがバベシアという寄生虫を持っていることがあります。ダニによってバベシアが犬に感染すると、基本的に完治は難しく犬に貧血をおこさせ死亡してしまうことがあります。

最近では、外用薬以外にも内服薬でダニを予防できるようになっています。
詳しくは動物病院までお問い合わせください。

垂水オアシス動物病院
獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア陽性
 
現在、フィラリアの予防シーズン前の血液検査を実施中です。
フィラリアに感染しているかどうか今シーズンの投薬前に血液検査をして5月からお薬をスタートします。
上の画像はフィラリア検査キットで血液検査をしているときのものです。
正常な子(感染していない場合)だとCのところの青線だけが見られるのですが、感染している場合はTのところに赤線が出ます。この子の場合は赤線が出ているので感染していることがわかります。
フィラリアに一度感染すると完治出来ない病気なので必ず毎月予防してあげて下さい。
当院では今シーズンに入ってから4頭感染しているワンちゃんが見つかっており、町中でも意外と身近な病気です。
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
フィラリア症

そろそろフィラリア予防を始める前の血液検査を受けに来院される方が増えてきました。
4月からの予防シーズンで混み合う前に早めの検査をお勧めしています。

フィラリア症とは蚊が犬や猫にうつす寄生虫の病気です。
蚊がフィラリアの子虫を持っていて、その蚊が新たに感染していないワンちゃん、ねこちゃんを刺し血を吸うついでに子虫を植え付けてしまいます。
そして植え付けられた子虫は体内で成長し、本来の住処である心臓の中に移動していきます。
フィラリアが心臓に寄生してしまうと血液の流れが悪くなり、「腹水が溜まったり、咳が出たり、元気・食欲が無くなったり、尿が赤くなったり…」いろいろな症状を出していきます。
フィラリアに感染してしまうと完治させ元の健康な体に戻すことができません。
必ず予防をしてあげて下さい。


上画像:検査で見つかった血液中のフィラリア子虫(ミクロフィラリア)

| tarumioasis2 | 寄生虫 | 17:41 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
寄生虫
 
顕微鏡で拡大して見た回虫卵

上の画像の卵は保護された野良ネコちゃんから検出されました。
これは便の中に出てきた虫卵なので、卵を産んでいる親虫がお腹の中に潜んでいるはずです。

野良猫ちゃんを保護してお家に連れて帰る場合は他の子に伝染させないために、
また人間にもノミや寄生虫は被害を及ぼすことがあるので

.離澆龍扈
猫免疫不全ウイルス(猫エイズウイルス)・猫白血病ウイルスの血液検査
お腹の虫の駆虫(虫下し)http://www.bayer-pet.jp/pet/health/onaka.html
をしてあげて下さい。



| tarumioasis2 | 寄生虫 | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
バベシア症
もう 紅葉シーズンですね

この時期はだいぶ寒くなってきていますが、マダニが繁殖している時期なので注意が必要です。
先日、バベシア症という寄生虫の病気に感染した事のあるワンちゃんが来院していたのでこれについてかきます。

バベシア症とはマダニによって媒介されるバベシアとよばれる寄生虫(原虫)が犬の赤血球に寄生することによって血が破壊され貧血を生じる病気です。
どういうふうに感染するかというと、お散歩中に犬がマダニにかまれるとマダニからバベシアが犬に伝染します。主に近畿地方より西側で発生が多く見られますが、最近は関東でもみられるそうです。

症状は、発熱、すぐ息があがる、尿が赤い、粘膜の色が真っ白、呼吸が荒いなどがみられます。
診断は、血液を顕微鏡で拡大してみてバベシア原虫がいるかどうかを見ます。さらに確定させるためには最近ではPCRという遺伝子検査をすることで精密検査ができるようになっています。

治療方法は、ジミナゼン(ガナゼック)というお薬を使っていったり、抗生物質の一種(クリンダマイシン)などを使って治療をしますが完治が難しく一度感染すると再発の可能性が残ります。

今回のワンちゃんは飼い主さんがバベシアの再発・再燃をとても心配されていたのですが、PCRの精密検査が陰性で飼い主さんもホッとされていました。

普段の散歩コースのちょっとした草むらにでもダニは潜んでいるので気をつけてあげてください。









| tarumioasis2 | 寄生虫 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
猫のフィラリア症

 
フィラリアといえば犬の感染症で、猫ではあまりなじみがないかもしれませんが、最近猫にも感染するということでわんちゃんと同じように予防が勧められています。

フィラリアは、蚊が感染したわんちゃんから別のわんちゃんへ移す寄生虫で、感染すると身体の中で徐々に成長し、最終的には心臓や肺で成虫になりミクロフィラリアという子虫を血液の中生みます。

わんちゃんと同じように、蚊にフィラリアを移された猫ちゃんの身体でも幼虫は徐々に成長しながら血管にはいりこみます。
幼虫は血管のなかで死んでしまう事が多く、死滅した幼虫が肺などの呼吸器に炎症を起こし呼吸障害を起こすことが最近分かってきました。
発症すると食欲不振や嘔吐、咳、呼吸困難などの症状がみられます。

猫ちゃんの場合寄生されると重篤な症状や突然死してしまうことが確認されており、県内でも突然死した例が報告されているそうです。
また、現在のところ治療法も確立されておらず、診断もとても困難な病気です。


人も家の中でいつの間にか蚊に刺されているように、完全室内飼いの猫ちゃんでも決して無関係のものではありません!とても恐い病気ですので、ぜひ予防を心がけてもらいたいと思います(>_<)

予防としてはわんちゃんと同じような飲み薬もあるのですが、背中につけるお薬でノミや回虫、耳ダニも一緒に予防してくれる便利なものがありますので、夏のノミダニが活発な時期に合わせて予防していただくのが良いと思います(^_^)

動物看護師 いしはら(^_^)
| tarumioasis2 | 寄生虫 | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>
ページのトップへ